【Krush】王者KANAに挑戦するオセアニア美人キム「KO率が高いからって別に怖くない」
5月17日(木)東京・後楽園ホールにて開催される『Krush.88』で、Krush女子フライ級(-50kg)王者KANA(25=K-1ジム・シルバーウルフ)に挑戦する、WMC 52kgオセアニア王者キム・タウンセンド(29=オーストラリア)のコメントが主催者を通じて届いた。
Krush初参戦にしてKANAの初防衛戦の相手となったキムは、オセアニアを主戦場に戦い、ムエタイルールのタイトルを5つ獲得している実力者。戦績は31戦23勝(2KO)8敗で、構えはオーソドックスだ。
キムは今回のタイトルマッチが決まった時の心境を「もちろん凄く嬉しかった。 日本で試合をしたくない選手なんていないでしょ? 特にKrushは良い試合が多く、とても成功しているプロモーションという印象があるから、本当に嬉しく思っている」と語り、日本のKrushで戦える事に喜びを感じている。
これまでムエタイルールで5本のベルトを獲得しているキムだが、格闘技を始めたきっかけは「タッチラグビー(タックルやキックがなく接触の少ないラグビー)を少し、その他にライフセーバーや体操もやったけど、これと言ってのめり込んだりはしなかった。格闘技は友達に無理やり体験クラスに連れていかれたのがきっかけで、それから格闘技にハマったわ」と話す。
現在の練習環境、試合状況については「私が所属しているDouble Dose Australiaジムはみんな仲が良くとても楽しいジムで、このジムでいつも練習している。トレーナーのベンジーに格闘技のテクニックと有酸素系のトレーニングを教わり、いつでも試合が出来る状態に鍛えている。(試合は)オーストラリアを中心にニュージーランド(King of the Ring)やタイでも試合をしている」と答え、充実した練習環境だという。
今回の対戦相手であるKANAについては「スピードがあって、勝ちに貪欲な好戦的な選手という印象がある。KANAはKO率が高いファイターで、それは素晴らしいことだと思うけど、別にだからと言って怖いとは思わない」と強気の発言。
さらに「自分はテクニシャンファイターで、蹴り技を得意にしている。自分のテクニックも見て欲しいけど、とにかく観客を盛り上げる試合をしたいわ。自分のベストを尽くし試合を盛り上げたい」と、好試合を期待させるコメントを残した。
また、KANAの活躍でK-1でも女子の試合が組まれるようになっているが、それについてどう思うか聞かれると「女子の試合が注目されるのはいいことだと思う。そして日本のファンが注目するKANAを倒して、自分の存在を日本のファンにアピールしたい」と意気込み、初参戦での大物食いを狙う。
最後に「まずは今回いい試合をして勝つ。そして日本のファンの皆に一目置かれるようなKrushチャンピオンになって、今後のKrushでの試合に繋げていきたい。日本のファンの皆さんに会えるのを楽しみにしている」と、日本のファンへメッセージを送った。
●編集部オススメ
・王者・KANA、初防衛戦の相手はオセアニアのベルトコレクター
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