【DEEP JEWELS】日体大卒、自転車競技のアスリート念願のプロデビュー
6月9日(土)東京・新宿FACEにて開催される女子総合格闘技『DEEP JEWELS 20』で、今回も新人がプロデビューする。
浅倉カンナやRENAの活躍で、競技人口が増えつつある女子総合格闘技。今回、プロデビュー戦を行うMAO(35=フリー)は日本体育大学在学時にトライアスロンで活躍し、卒業後には自転車ロード競技に転向。2017年からキックボクシング、グラップリングを始め、今度はMMAに挑戦する。当初は昨年12月大会で山口さゆりとのプロデビュー戦が決まっていたが、怪我のため欠場となり今回が仕切り直しのデビュー戦。現在も自転車のシクロクロス競技を継続中であり、脚力とフィジカルの強さを持っていそうだ。
MAOは「昨年12月の試合がケガで出来なくなり、虚しい思いをしました。それを味わい、今回試合を組んでもらえたので本当に嬉しいです応援に来てくれる方もたくさんいます。デビュー戦は一生に一回しかありません。リングに立てることに感謝して全身全霊をかけて戦います」と意気込む。
自信のある技は蹴り。「自転車選手だったので体力、特に足の筋力には自信があります。メイントレーナーはメガトン級(無差別級)の選手なのでグラップリングで技を教えてもらったり、スパーリングをするだけで超重いので勝手に全身の筋力がついていきました。また最近、タイからムエタイのトレーナー(ポンサクレックの兄弟)が来たので試合までしっかりしごいてもらいます。試合ではキックで相手を破壊します」と宣言する。
対戦するRYO ko SKY WALKER(BRAVE)は昨年12月にプロデビュー。MAOと対戦するはずだった山口さゆりを1R3分54秒、三角絞めで仕留めている。MAOはRYO koの印象を「打たれ強い、ポーカーフェイス ボーッとしている」と話した。MAOはアスリートの体力を生かしてデビュー戦を勝利で飾れるか。
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