【ボクシング】拳四朗にKO負けのロペス「ボディで倒されたのは初、落ち込んでいる」
5月25日(金)東京・大田区総合体育館にてWBC世界ライトフライ級タイトルマッチが行われ王者・拳四朗(26=BMB)が挑戦者で同級1位のガニガン・ロペス(36=メキシコ)を2R KOで破りV3を達成した。
両者は2017年5月20日に対戦し、当時王者だったロペスを拳四朗が判定2-0で破り、拳四朗がプロ10戦目にして無敗のまま世界王者となった。それから1年、拳四朗3度目の防衛戦が今回のリターンマッチとなった。
試合後、ロペスは「あのボディに対し、少し油断していた。ボディをもらってから息ができなくなり、口が開いた状態になったので、必死に酸素を取り入れたが立ち上がれなかった。ボディで倒されたのは初めてだ。長いラウンドを戦うつもりでいたが、予測をしないところに思わぬパンチをもらってしまった」とプロ42戦のうち6年前の12年5月以来の2度目のKO負けを悔いた。
更に拳四朗のパンチについては「少しパワーは増していた」と前回より強くなったことを認めたが、「あのボディをもらうまでは自分の距離で戦えていた。こんなに早く試合が終わってしまい落ち込んでいる。再戦は難しいかも知れないが、もしあればそのチャンスを待ちたい」と予想外の早い結末に落ち込んだ様子だったが、再度リベンジしたいと語り、現役は今後も続けていくとした。
ロペスは16年3月に木村悠に判定で勝ち、WBC世界ライトフライ級王座を獲得したが、17年5月に拳四朗に判定で敗れ、王座を渡していた。
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