【レベルス】初防衛成功のスアレック、K-1小宮山工介にリベンジ宣言
6月6日(水)東京・後楽園ホールにて開催された『REBELS.56』で、REBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王座の初防衛に成功したスアレック・ルークカムイ(32=スタージス新宿ジム)が試合を振り返った。
スアレックは日本を主戦場にするタイ人ムエタイ戦士で、パンチ&ローキックのアグレッシブなファイトスタイルから“超攻撃型ムエタイ”と呼ばれる。今年3月のK-1で小宮山工介にKO負けを喫しており今回が再起戦となったが、J-NETWORKスーパーライト級王者・杉本卓也(25=ウィラサクレック・フェアテックスジム)を2R31秒でKOし、変わらぬ強さを見せつけた。
「KOで勝てて嬉しいです。これからも、もっといい試合をしていけるように頑張ります」と、会心の勝利に上機嫌なスアレック。2Rに杉本の右ストレートがヒットし、スアレックが下がったところへ杉本がラッシュ。打ち合いとなり、パンチが激しく交錯する中、スアレックの右フックがクリーンヒットし、杉本はもんどりうってダウン。そのまま立ち上がることが出来ず、スアレックのKO勝ちとなった。
「杉本のパンチは効いていませんでした。自分のパンチに自信があるから、わざともらって誘ったんです。そうしたら絶対に当てに来ると思っていました。だから返しのパンチが絶対に当たると思ったんです。絶対に連打で来るから、と。サンタナ(昨年6月に王座決定トーナメント準決勝で対戦=スアレックが初回KO勝ち)もそう、私がもらったらみんな来るから当てやすい。ボクシングのスパーリングもしているから、自分のパンチには自信があります」と、スアレックは作戦通りだったと明かす。
試合後には「チャンスがあればもう1回K-1に出たいです」とK-1への再出撃をアピールしている。
「負けたまま終わりは無い。あれはただの事故です。ちょっとキツいけれど60kgでも大丈夫です。6kgくらい落とさないといけないので、本当は62.5kgくらいの方がコンディションはいいのですが」とし、「小宮山とぜひもう一回戦いたいです。もうハイキックはもらいません」と話した。
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