【DEEP JEWELS】川村虹花に敗れた山崎桃子が長期休養「這い上がったらリベンジさせて下さい」
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6月9日(土)東京・新宿FACEにて開催された女子総合格闘技イベント『DEEP JEWELS 20』でアイドル格闘家・川村虹花(22=仮面女子)と対戦し、TKOで敗れた“女アウトサイダー”山崎桃子(25=フリー)が、長期休養することを自身のSNSで発表した。
試合は山崎がパンチで先制攻撃を仕掛け、これに川村も応えて壮絶な打ち合いとなったが、山崎が右肩の異常を訴えたところで川村がボディへのパンチを連発してレフェリーストップ。かたや華やかなステージに立つアイドル、片やドロップアウトして不良少女と呼ばれる人生を歩んできた対照的な両者が激突する注目度の高かった一戦は1Rわずか39秒、川村のTKO勝ちとなった。
山崎は試合後、SNSで「試合負けました。自分は脱臼一回してから練習でもしょっちゅう外れて、手術しないとダメかもと思い、でも手術したら休まないといけない、今はそんな時間ないと続けてきたけれど今日の試合で途中に外れてしまって負けて。こんな負け方するのは自分が一番悔しい。もうこのままの体じゃ続けられないから休みます」と、脱臼癖を抱えながら試合をして来たことを告白。治すために休養することをファンに告げた。
6月12日夜には「少し心の整理が出来たので」と、自身のSNSに長文を投稿。「肩はもう大丈夫です。ですが、このままでは格闘技は続けられないので一度離れようと思います。しっかり治して必ずまたリングに戻りたいです。このままでは終わらせません」と、肩を完全に治して必ず復帰すると宣言。
次には「挨拶が遅れて本当に申し訳ないです」と、対戦した川村へのメッセージ。
「対戦してくれた川村選手ありがとうございました。ここまで注目された試合をすることが出来ることもなかなか無いことだと思いますので感謝します。でも自分がここから這い上がったらリベンジさせてください」と、感謝の気持ちを述べるとともに再戦を望む。
続けて「たくさんのリスクを背負った試合で勝ったら得るものも大きかったし、負けたら失うものも大きい。そんな思いで挑んだ、自分にとって全てを懸けた試合でした。そこでつかめなかったのは自分の責任です」と、今回の試合に懸けていた気持ちを綴る。
ファンには「落ちて落ちて落ちて、全部が終わったと目の前が真っ暗になった時に、このまま終わってたまるかと思わせてくれたのは皆さんの言葉です」と勇気をもらったとお礼をする。
そして、「試合の前は自分の年齢やリハビリ期間、自分には今しかない、今頑張るしかない、1年試合しなかったら忘れられてしまう、と手術をするか悩んでいたけれど、ある人が私に言った。『治すのに時間がかかったとしても自分がやる気ならいつでもそこに格闘技は存在している』と。知らなかっただけで、その時から必死にやってきた人もいる。自分が考えている半年、1年なんて、なんてちっぽけなんだろと目が覚めました」と、ある人の言葉で手術をする決心がついたと打ち明けた。
最後には「やるぞ、やってやる。待っててください」と、万全な状態で再びリングに上がる日を待っていて欲しいと締めくくった。
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