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【修斗】リオン武が早くも復帰第2戦、相手はまたしても現役王者

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2018/07/08(日)UP

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現修斗環太平洋フェザー級王者TOMA(左)vs元修斗フェザー級王者リオン(右)。バチバチの打撃戦が期待される

 9月23日(日)東京・後楽園ホールで開催される『プロフェッショナル修斗公式戦』の対戦カード第一弾が発表された。

 修斗環太平洋フェザー級王者TOMA(30=直心会TK68)vs元修斗世界フェザー級王者リオン武(38=ライジングサン)の修斗世代闘争マッチが実現。
 
 TOMAは6月のプロ修斗大阪大会で山本健斗デリカットとの壮絶な打撃戦を制し、同級王者になったばかり。現在4連勝中でその内3つがKO勝利と、フェザー級屈指の倒し屋だ。

強烈な右フックを叩き込むTOMA(右)

 一方、リオンは2004年に修斗でプロデビューし僅か2年で第5代修斗フェザー級王者となる。翌年にはそのタイトルを手放す事になるが、さらにその半年後に環太平洋フェザー級王座を獲得。そして2008年、門脇英基を判定で破り再び世界フェザー級王者に。王座返り咲きを果たしたのは修斗の歴史上で初の快挙だった。

 2010年からは国内外の様々なプロモーションを渡り歩き、宇野薫、高谷裕之、矢地祐介などとしのぎを削ったリオン。2016年9月の内村洋次郎戦を最後に戦線を離れていたが、今年5月の川崎大会で現修斗世界フェザー級王者・斎藤裕を相手に現役復帰。そこで2年ぶりの試合とは思えない程のコンディションの良さをみせ、粘りに粘った結果、判定3-0で敗れた。

現役世界王者の斎藤(下)と互角に戦ったリオン(上)

 未だにトップファイターと互角に戦える事を証明したリオンが、約4カ月のスパンで連戦を決めた理由は「修斗史上初となる3度目の世界王座奪取を目指して」とのこと。

 TOMAはリオンが「憧れの選手の一人だった」と言い、「リオン選手が世界チャンピオンになってからの試合はほとんど見てたんちゃうかな? いつも窮地に立たされるけど踏ん張って最後に大逆転のパンチ1発で試合を終わらすハードパンチャーでホンマに全部面白い試合で何回も見てたし、打撃もアマ時代真似してみたりしていました」とも。

リオン(左)の重いパンチ

 しかし「あの右ストレートを対戦相手として受けられること自体、ファンとしては超幸せなんですが、そこは“死合い”。死ぬかもしれんのでなるべく避けて右か左か蹴り当てます。やると決めたからにはぶっ倒します」と、かつてのヒーローを倒すと宣言している。
 
 必殺の右ストレートで一時代を築いたリオンと、乱打戦に持ち込み一気に倒すTOMAの一戦はKO必至の危険なマッチアップ。リオンが3度目の戴冠へ一歩前進するのか。それともTOMAが伝説の拳に打ち勝つのか。カウンターvs乱打戦、先に拳を当てるのはどっちだ。

<決定対戦カード>
 
▼フェザー級 5分3R
TOMA(30=直心会TK68/修斗環太平洋フェザー級王者)
vs
リオン武(38=ライジングサン/第5代・第8代修斗世界フェザー級王者、第3代環太平洋フェザー級王者)

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●編集部オススメ

・斎藤裕が現世界王者の意地を見せ、粘るリオン武を振り切る

・TOMAが内藤太尊を右フックでぶっ倒して秒殺KO勝ち

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