【RIZIN】初参戦の朝倉未来は生まれつきの超人男子「KO率は90%。何でも倒せる」
8月12日(日)愛知・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)にて開催される『RIZIN.12』で、国内MMAトップファイターの日沖発(34=ALIVE/stArt Japan MMA)と対戦するアウトサイダー出身・朝倉未来(あさくら・みくる/25=トライフォース赤坂)が9日(月)都内で公開練習を行った。
朝倉は昨年10月から始めたというHIIT(ヒート)トレーニングを披露。HIITトレーニングとは高強度インターバルトレーニングと呼ばれ、強い負荷の運動を20秒間行い、10秒休んで次の運動に移るということを繰り返す。短いハードな運動と休憩を交互に行うのだ。
この日は公開練習用ということで、踏み台昇降からケトルベル、そしてトレッドミル(ランニングマシン)を2周行った。「HIITトレーニングを始めてから、息切れからの回復が早くなりましたね」と効果を語る朝倉。
“超人女子”杉山しずか(31=リバーサルジム新宿Me,We)と同じトレーニングをしているということで(この日も合同で公開練習を行った)“超人男子”を目指すのかとの質問に、朝倉は「自分は元々、超人なんです」と言い放った。
「自分は生まれつき身体能力が高いので、幼稚園の頃からスポーツは何でも得意でした。短距離で学年1位、長距離でもずっと1位。球技でも水泳でも何でも得意で、苦手なスポーツはひとつもない。いろいろなスポーツで一番になりました」と、驚異の身体能力を持っているという。
今回がRIZIN初参戦となるが「弟(朝倉海)が出た時点で出ることを現実的に考えていました。あとはやるだけです。格闘技を始めた頃は喧嘩の延長戦上だったのでプロとしてやる考えはなかったんですが、試合に出始めてプロとしてやっていくと決めてからはRIZINが夢の舞台でした。ここでしっかり勝って、夢の続きを楽しんでいきたいです」と、すでにRIZINで2勝をあげている弟に続き、夢の舞台での活躍を誓う。
今回の対戦相手である日沖発(34=ALIVE/stArt Japan MMA)は、カナダの大会『TKO』で世界フェザー級王者となり、修斗世界ライト級王座、SRC(戦極)フェザー級王座も獲得。日本を代表する選手となって2011年10月からは世界最高峰の『UFC』にも参戦。国内トップファイターの1人である。
しかし朝倉は「自分はKO率90%で、連打でKOするよりは一発でKOする戦い方。緊張感がずっとある試合になります。そこが面白いところだと思います。寝技もやりますが、自分からテイクダウンにはいかない。打撃戦に持ち込みたい。キックとパンチ両方とも強いです。どっちでもKO出来る。自分は両利きなので左右どちらでも倒せますし、どんな体勢からでも倒します」と、KOする自信満々だ。
「まずは活躍すること。RIZINに出ることがゴールじゃない。勝ち続けていろいろな面白い選手とやりたいですね」と、ビッグネームの日沖を倒して一気に名をあげると野望を燃やした。
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