TOP > ニュース 一覧

【Krush】日本vs中国対抗戦「我々中国の勇士の活躍に期待してください」

フォロー 友だち追加
2018/07/20(金)UP

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

中国のキックボクシングイベント『武林風』の新鋭を中心とした選抜メンバー

 7月22日(日)東京・後楽園ホールにて開催の『Krush.90』で「日本vs中国・7対7全面対抗戦」が行われる。20日(金)都内にて中国チームの7選手が公開練習を行った。

 計量前日とあって多くの選手がサウナスーツを着込んで軽めのミット打ちという内容だったが、どの選手もボディブロー、アッパーを多用していたのが印象的だった。

ワン・ジュンユー

 対抗戦の先陣を切るのは山本直樹(27=優弥道場)と対戦するワン・ジュンユー(29=中国)。“稲妻パンチ“という異名も持ち、鋭い動きが持ち味の選手だ。

「コンディションはベストです。対抗戦ということで、いつもと違って少し緊張感、プレッシャーはあります。それでも明後日、みなさんにいい試合をお見せできるように頑張りたい。Krushのファンのみなさんに、エキサイティングな試合をお見せします。期待してください」と、ワンはエキサイティングな試合を見せると約束。

ジン・イン

 続いて登場の“童顔の殺し屋”ことジン・イン(20=中国)は鈴木勇人(28=K-1ジム五反田チームキングス)と対戦。20歳にして20戦と豊富なキャリアを持つ人気選手のジンは、「今はとてもリラックス出来ていい状態です。中国を出て試合をするのはプレッシャーがありますが、リングで暴れたいと思います。試合をお楽しみに。試合が終わったら、ジン・インという名前を記憶することになると思います」とコメント。

ジャオ・チョンヤン

 レオナ・ペタス(26=THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS)と戦う中国チーム3番手は、今回のチームでトップクラスの実力者と言われるジャオ・チョンヤン(20=中国)。レオナ自身も過去最強の相手と認めている。

 ジャオは「試合前ですが平静を保てていますので、対戦相手と向かい合うのが楽しみです。今、自分でもドキドキしています。ただ状態はいいので、早く試合がしたいですね。いい試合をお見せしますので、我々中国の勇士の活躍に期待してください」と話した。

フー・ガオフォン

 4番手のフー・ガオフォン(28=中国)はMMAファイターの高木健太(32=リバーサルジム川口REDIPS)と対戦する。

 フーは中国武術・散打の人気選手でもあり、「カンフーの代表としてもファンのみなさんにいい試合をお見せしたい。武林風の代表として、Krushという名のある大会に出られるわけですから、中国代表としても中国のパワーを見せたい。世界に武林風あり、世界にフー・ガオフォンあり。期待してください」と、様々なものを背負って試合に挑むという。

モン・グォドン

 モン・グォドン(24=中国)は30戦を超えるキャリアの持ち主。対戦する左右田泰臣(29=K-1ジム・シルバーウルフ)は「敗者チーム代表者髪切りマッチ」を提案しているが、まったく意に介してはいないようだ。

「ベストコンディションで日本に来ました。早く試合がしたいです。対戦相手に関しては、いつも特に意識はしません。ですが今回は武林風の代表、中国代表ですからプレッシャーはあります。それでもいい試合が見せられれば。エキサイトする試合に期待してください」と、左右田について特に触れなかった。

ワン・ジーウェイ

 副将は“フライングニー”(飛びヒザ蹴り)ことワン・ジーウェイ(22=中国)。対戦する元Krushライト級王者・佐々木大蔵(27=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が65kgへの階級アップを視野に入れているため、この試合の契約体重は64kg。その分ジーウェイの減量も楽になり、落ち着いて試合に臨めそうだという。

「メンタル的にもフィジカル的にもいい状態です。いつも63kgで試合をしていますが、今回は64kgなのでリラックスして試合に臨めます。初めて日本に来て試合をするので新鮮な感覚ですし、嬉しいです。ワン・ジーウェイ、この名前を覚えてください。よろしくお願いします」と語った。

シュエ・シェンジェン

 そして、大将戦で復活を期す元K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者・卜部弘嵩(29=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と対戦するのが“トマホーク”ことシュエ・シェンジェン(20=中国)だ。

「私は中国のトマホーク。もちろん万全の状態です。日本での試合はいつもよりプレッシャーがありますね。ただベストな状態で試合をお見せしたいです。中国のトマホーク、シュエ・シェンジェンをぜひ覚えてください。ベストコンディションでベストな試合をします。中国のトマホークをよろしく」と猛アピールした。

 試合数も多く、層が厚い武林風の中から選抜された新鋭だという今回の代表チーム。しかしアウェーでの対抗戦にもまったく臆するところはなさそうだ。これまでのKrush vs 中国勢の対抗戦は全て中国が勝利を収めており、今回も勝利を持って帰るのか。

フォロー 友だち追加

●編集部オススメ

・日本vs中国7対7マッチの大将・卜部弘嵩が全勝宣言も、左右田泰臣は「裏切り者が出るかも」

・日本vs中国対抗戦の大将・卜部弘嵩「自分のやりたいことをする」

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

こんな記事も読まれています

関連動画

関連記事

」をもっと見る

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。


【関連リンク】

TOP > ニュース 一覧