【RISE】王座決定トーナメント準決勝は優吾vs鈴木真彦、結城将人vs山川賢誠
9月16日(日)後楽園ホールにて開催される『RISE 127』の対戦カード第一弾が発表された。
那須川天心が返上したRISEバンタム級王座を争う「第7代バンタム級(-55kg)王座決定トーナメント」の1回戦3試合が7月16日の『RISE 126』で行われ、3名が勝ち上がった。これに7月8日に札幌で開催されたキックボクシングイベント『BOUT』で北海道代表決定戦に勝利したRISEバンタム級4位・山川賢誠(24=Kickboxing Academy Sapporo)を加えた4名で抽選が行われ、準決勝の組み合わせが決定。
今大会で行われる準決勝のカードは、RISEバンタム級2位の優吾・FLYSKYGYM(21=FLYSKYGYM)vsDEEP☆KICK55kg王座など4本のベルトを持つ鈴木真彦(21=山口道場)、RISEバンタム級5位・結城将人(31=TEAM TEPPEN)vs山川。
優吾は13勝(6KO)5敗の戦績を持ち、重いパンチと蹴りを武器にシュートボクシングのトップランカーである植山征紀、WMC日本バンタム級王者・知花デビットらを破り、トーナメント1回戦では第4代Krush-55kg王者・堀尾竜司から勝利を奪った。
鈴木は強打を武器に18勝(10KO)3敗の戦績を持ち、2015年8月の『BLADE FC』トーナメントで那須川天心に敗れて以降、11連勝と負けなしの快進撃を続けている。トーナメント1回戦では、事実上の決勝戦と言われたBigbangスーパーバンタム級王者・良星(らすた)との好試合を判定で制し、「次の9月と11月は良星選手の分も背負って全部ぶっ倒して優勝するので見てください」と優勝宣言した。
結城は8勝(2KO)9敗2分で一時は連敗したが、那須川天心の父・弘幸氏が代表を務めるTEAM TEPPENに移籍し、2月からRISEに参戦すると才能が開花。2月に佐藤九里虎、4月には『DEEP』で堀尾に勝ち、トーナメント1回戦ではRISEバンタム級4位・有松朝を右フックでKOして準決勝進出を決めた。
山川は11勝(5KO)4敗2分で蹴り技が武器。RISEバンタム級5位・出口智也を破って準決勝へ進出した。山川は「とても熱い選手なので僕も気持ちの良い試合をしたいと思います。つまらない試合はしない。そして優吾君、お互い強敵だけど決勝で会おう」と、優吾へメッセージを送っている。
11月17日(土)両国国技館で予定されている決勝戦へ駒を進めるのは誰か。
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