【RIZIN】イリー・プロハースカ、ヘビー級の魅力について語る
7月29日(日)さいたまスーパーアリーナにて開催される『RIZIN.11』に出場する全選手の個別インタビューが、27日(金)都内にて行われた。
RIZINヘビー級のエース候補イリー・プロハースカ(チェコ共和国)は、2015年RIZINヘビー級トーナメントに出場したブルーノ・カッペローザ(ブラジル)との対決を前に、「コンディションは最高だ。スーパーレベルだ」と絶好調宣言。
「やる気満々だ。試合へ向けて準備は万端。自分に対する期待も感じているし、その責任も感じているよ」と、エース候補の自覚もある。
カッペローザについては「非常にハードなスタンディングタイプの選手だと思っている。前に後ろにと動きも激しい」と評し、「戦略は考えているし、彼の動きを見ながら戦っていければと思う。もちろん勝ちたいと思っているが、どう勝つかは考えていない。勝つのは大事だが、勝利に至るまで自分がどれだけ準備をしたか、誠心誠意戦ったかを大切に考えているんだ。私は私の力の限り、いい試合が出来るように努力したい。信念やビジョンを試合の中で見せて勝利したいと思う」と、ただ勝つだけではなく様々なものを魅せて勝ちたいと話す。
今年に入ってRIZINはヘビー級育成に力を入れている。そのことについてプロハースカに聞くと「ヘビー級の魅力とは何かについて、つい最近考えていたんだ」という。
「ヘビー級は最も面白い階級だと思う。軽ければ軽いほど技術も上がるしスピードも速くなるが、ヘビー級は動きの中でどんな動きをするかテクニックをじっくり見せることが出来ると思っている。軽い階級は高度な技術があっても観客には見えにくい。スーパーヘビー級ほど動きが緩慢になることもなく、面白みのある技を見せられるのがヘビー級だと思うんだ」との持論を語った。
また、ミルコ・クロコップ(43=クロアチア)の引退試合の相手を決める査定試合であることについて「私も意識している。もしミルコと戦う機会があれば光栄だ。実現すれば自分にとって大きなチャレンジとなるだろう」と、意欲を示した。
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