【レベルス】”爆腕ビッグダディ”KING強介、バケモノな宮元に「前半勝負でKOを」
8月3日(金)東京・後楽園ホールで開催の『REBELS.57』のセミファイナルに出場する、REBELS-MUAYTHAIスーパーバンタム級王者・KING強介(33=ロイヤルキングス)の試合前コメントが主催者を通じて届いた。
強介は関西を中心に活躍してきた、打ち合い上等のハードパンチャー。26歳と遅めのデビューだったが、15年にはMA日本キック、16年にホーストカップでタイトルを獲得してきた実力者だ。
今年の4月大会でREBELS-MUAYTHAIスーパーバンタム級王者・KOUMAを1RでKOし、新王者となった。
王座戴冠後の第一戦として用意されたのは、国内軽量級のトップクラスで活躍し続けてきた、元WPMF世界スーパーバンタム級王者・宮元啓介(25=橋本道場)。
強介は「ここを越えないと、キックボクサーとしての僕に先はないです。今は宮元選手しか見えてない」と、この一戦がキック人生のターニングポイントだと言う。
宮元の過去の対戦相手は、那須川天心をはじめとし、WPMF世界スーパーバンタム級王者など四冠王の小笠原瑛作、WKBA世界スーパーバンタム級王者・江幡塁など55㎏のトップクラスがずらり。
中でも、昨年12月大会での江幡塁戦は宮元の驚異的なタフネスぶりをキックファンに知らしめた。
強介は今回の試合展開を「前半勝負で1、2、3ラウンドで倒さないと。4、5ラウンドになると宮元選手がバケモノみたいに出てくるので」と早期決着するつもりだ。
関西で活動してきた強介は「僕はずっと地方で、誰にも注目もされなかったですけど地道に頑張ってきて、やっとREBELSさんで大きなチャンスを貰えました」と語る。「だから、宮元選手にはリングに沈んで貰います。インパクトを残す試合をして『KING強介』を格闘技界で知らない人はいないぐらいの存在に持っていきます」と、大物食いをして名を上げると意気込んだ。
強介にはすでに3人の子供がいるが、一週間前の7月23日、第4子が誕生した。「負けられない理由が出来ました」と言う強介。「本当にキックも、プライベートも、両方とも高い山ですけど、同じタイミングでこうも立て続けに来るんですね。『必死のパッチ』(関西エリアでの「一生懸命」の最上級語)で頑張っていきます」と”爆腕ビッグダディ”は意気込んだ。
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