【Krush】新王者・篠原悠人、一階級下も視野に
8月5日(日)東京・後楽園ホールにて開催された『Krush.91』の一夜明け会見が、6日(月)都内で行われた。
ダブルメインイベント第1試合で第5代Krushスーパー・ライト級王者の中澤純(28=TEAM Aimhigh)を判定2-1の僅差で破り、第6代王座に就いた篠原悠人(20=DURGA)が会見に出席。
篠原は「このベルトは去年獲るつもりでトーナメントに挑んだんですが、そこで中澤選手に負けてからこのベルトのことをずっと考えて練習と試合をしてきました。そこから5連勝してリベンジという形でベルトを獲れたからよかったかなと思います」と王座奪取を喜ぶが、「タイトルマッチで気負いすぎずに戦おうと思っていたので、昨日はあまり実感がわかなかったです。試合後はいつもの試合よりもおめでとうと言ってもらえたり、影響は大きかったです」と、勝利直後は実感がなかったという。
試合に関しては「3Rまでかかることを考えて戦っていたので、今までなら行っていたところでもしっかりペースを考えて行ったり、最後まで集中を切らさずに戦えたのがよかったと思います」と、試合運びが勝利のポイントだったと振り返る。
チャンピオンになったことで「そこまでそんなに変わらないですが、チャンピオンになったらなったで責任が問われてくるので、そこはしっかり受け止めてこれから試合をしていきたいと思います」と王者としての自覚を持ちたいとし、「スーパー・ライト級は選手層が厚いし強い選手が多いので、その中でKrushのベルトを巻けたのは大きいですす。ここからがスタートだと思っているので、チャンピオンとしてKrush、K-1でもっと活躍していければと思います」と、さらなる活躍を誓う。
また、今後については「K-1甲子園の65kg級で優勝して、プロでも65kgでやっていたんですが、減量がいつも2~3kgしかなくて。相手は身体がデカいし、聞いたらみんなもっと減量してやっているということなので、62.5kgとか下の階級に行って自分がどれだけいけるか試したいのもあります」と、下の階級でも試合をしたいとの希望があるという。
これを受けて宮田充K-1プロデューサーは「Krushではチャンピオンは毎回防衛戦を行っているので、K-1だったり海外遠征試合だったりで、62.5kgや63.5でやってみるのはいいのかなと思います。まだタイトルを獲ったばかりなので階級を落とすから即返上はないです」と、Krush以外の試合で下の階級でも試合を行っていくことになるのでは、との見解を示した。
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