【Krush】KANA・野杁正明・大和哲也、今年も名古屋大会は3勝3KOで盛り上げる
8月18日(土)名古屋国際会議場イベントホールにて開催されるキックボクシングイベント『Krush.92~in NAGOYA~』に出場する、Krush女子フライ級王者KANA(25=K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)、K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者・野杁正明(24=K-1ジムEBISU)、元WBCムエタイ世界スーパー・ライト級王座・大和哲也(30=大和ジム)の3名が7日(火)都内にて合同公開練習を行った。
それぞれ2分1Rのミット打ちを行い、「もう試合10日前で疲れもありますがいいイメージで練習が出来ています。対策もしっかり練っているので、最後まで気を抜かずいい状態に持って行けるようにします」(大和)、「階級をアップして体調もいいし、新しいこともしているのでそれが見せられると思うので楽しみです」(野杁)、「疲労はありますが気候と体調を相談しながらしっかり動けていると思います」(KANA)と、3人とも順調な仕上がりを見せている様子。
記録的な猛暑となっている今夏、唯一の名古屋在住である大和は「体調に気を付けながら減量しています。例年と違うので試合当日も暑いと思いますね」と言うが、「特に暑さ対策はしていないです」と例年通りに過ごしている。野杁も「先日も大須に行ったので名古屋の暑さにも慣れました」と笑い、KANAもうなずく。
今回は中国人選手との3vs3の図式となっており、大和は2017英雄伝説アジアチャンピオンシップ64kg級王者ツイ・ジェンホイ、野杁は2016・2017年英雄伝説アジア-64kg級トーナメント準優勝ヤン・ハオドン、KANAは2017年全国青少年体育クラブ武術散打大会48kg優勝リュウ・シーベイと対戦する。
KANAは「中国人選手とやるのは初めてですが、印象的には気持ちが強くてガンガン攻撃して来るタイプ。でも気持ちでも負けないし、技術でも見せる試合をしたい」、野杁は「相手はファイター系の頑丈な選手。階級アップの第一戦ですし、そういう相手だからこそ上の階級でもやっていけるということが証明されるのでKOにこだわりたいですね」、大和は「相手はオールラウンダーでスイッチもするバランスのいいファイター。フィジカルもしっかりしているので戦うのが楽しみです。そういう相手もしっかり倒せるようにします」と、それぞれ相手について語った。
そして、昨年の名古屋大会でもこの3人がトリプルメインを飾り、3勝3KOで締めくくったことに話が及ぶと、今年のトリを務めるKANAは「昨年は自分が最初にやってKOして2人にバトンを渡しました。あとになればなるほどプレッシャーも大きくなるので、そこでKOした2人は凄いなって思います。この2人に負けないように、必ずKOでバトンを渡してくれると思うので、私もしっかりKOで締めます」と、今年も3勝3KOしようと提案。
大和も「復活勝利して最高のKOを見せます」、野杁も「今年も3勝3KO。今年もKOして終わらせます」と、全員が3勝3KOを誓い合った。
●編集部オススメ
・KANAの挑戦者が18歳散打選手に変更「蹴りでもパンチでも勝てる試合をしたい」
・大和哲也が地元名古屋で再起戦「KOを狙って最高の試合がしたい」
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