【RIZIN】村田夏南子、レスリングでは負けたくない
8月12日(日)愛知・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)で開催される『RIZIN.12』に出場する全選手の個別インタビューが、10日(金)愛知県内にて行われた。
第4試合で元UFCのアンジェラ・マガーナ(35=プエルトリコ)を迎え撃つ村田夏南子(25=フリー)がインタビューに答えた。
村田は2012年の女子レスリング全日本選手権で優勝した実績を持つ。レスリングとMMAの二束のわらじを履くことを宣言し、2016年4月のRIZINでMMAプロデビュー。得意のタックルを駆使した戦いで、いきなり4連勝を収めるなど活躍した。
しかし、昨年12月29日のRIZINで迎えたプロ5戦目で、当時パンクラス・バンタム級クイーンの中井りんに一本負け。その後はパンクラス、DEEPに参戦して2連勝。5月の『RIZIN.10』でも一本勝ちを収めて再び波に乗っている。
「コンディションはいいです」と村田。名古屋はプロデビューした思い出の地であり、『デビューしてから勝ったり負けたり怪我したり。デビューした時はレスラーでしたが、ちょっとずつMMAが出来てきたかなって手応えはあります」と振り返った。
対戦するマガーナは11勝9敗と村田の7勝1敗を大きく上回るキャリアがある。また、11勝のうち6勝が関節・絞め技による一本勝ち、2勝がKOとフィニッシュする力も相当強い。
村田は「相手の映像は見ました。全部ほどほどに出来る印象です。全部練習してきたので、練習してきたことを全部出したいです。イメージ通りに行きたいと思います」と試合について多くを語らなかったが、マガーナがプエルトリコのレスリング代表チームの一員として2020年の東京オリンピック出場を目標にしていることを聞くと、「自分が一番得意な部分で負けたくないです。“MMAレスリング”を見せたい。練習してきたことを出し切りたいです」と、レスリングテクニックでは負けないと対抗意識を燃やした。
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