【RIZIN】KINGレイナと戦うヤング「もちろんKOする」

2018/08/12（日）UP
（最終更新：2018/08/12 00:41）

　8月12日（日）愛知・ドルフィンズアリーナ（愛知県体育館）で開催される『RIZIN.12』に出場する全選手の個別インタビューが、10日（金）愛知県内にて行われた。

　第9試合でKINGレイナ（22＝FIGHT CLUB 428）と対戦するケイトリン・ヤング（32＝アメリカ）がインタビューに答えた。

　ヤングはテコンドーとムエタイを学び、22歳でプロMMA（総合格闘技）デビュー。アメリカのMMAイベント『HOOKnSHOOT』のトーナメントでは3試合連続KOで優勝した。北米女子総合格闘技のパイオニアの一人としてジーナ・カラーノやジュリー・ケッシーといった世界的に有名な強豪ともしのぎを削り、世界最大の女子MMAイベント『Invicta FC』に参戦。MMA戦績は7勝9敗1分。2014年以降はムエタイの試合に専念し、9勝1敗の戦績を残す。

「コンディションはベストです。自分のやりたいように試合を運ぼうと考えていて、あまり考えすぎると上手くいかないことがあるので、楽しんで試合をしようとイメージしています」とヤング。

　MMAが4年ぶりとなったのは「なかなか試合相手に恵まれなかったから」との理由で、今回復帰したのは「MMAでやり残したことがあるから。前回は十分に自分の力を発揮できなかったので、それをやり遂げたいと思ったからです」という。

　ムエタイの本場タイでも練習を積んだと言い、自信があるのはやはり打撃。「KINGレイナは若くて自信もあって良い柔道家だと思っています。打撃もいいですが、まだまだ穴がある。ケージ（金網で囲まれた試合場）よりもリングの方がストライカー（打撃主体の選手）にとって利点が多いと思います。戦いをコントロールしやすい」と、リングでの戦いは自分に有利だという。そして「もちろん最後はKOします」とKINGレイナをマットに沈めると言い放った。

　なお、同大会の当日券は会場当日券売り場にて14：00より全席種が販売される。

　

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