【RIZIN】パンクラス王者とDEEP王者ついに激突、砂辺光久vs越智晴雄のストロー級王者対決
9月30日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN.13』の対戦カードが発表された。
国内ストロー級の頂上対決が実現。パンクラス・ストロー級王者の砂辺光久(39=reversal Gym OKINAWA CROSS×LINE)とDEEPストロー級王者・越智晴雄(34=パラエストラ愛媛)が激突する。
砂辺は2009年に初代パンクラス・フライ級王座を獲得すると、2011年に初代パンクラス・ライトフライ級王座、2015年に初代パンクラス・ストロー級王座と三階級制覇を成し遂げた。2011年8月から2018年4月まで、16連勝を記録中。RIZINには2017年大みそかに初参戦し、キックボクシングルールで藤田大和と対戦してKO負けを喫している。
対する越智は空手、ボクシングを経てMMAに転向。2008年2月に修斗でプロデビューし、2013年からはDEEPに参戦。強力なパンチとパワフルなタックルを武器とし、2017年9月にDEEPストロー級王座を奪取した。今年4月には初防衛に成功している。
会見に出席した砂辺は「パンクラス王になる男、砂辺光久です。自分もみんなと一緒で、地上波でPRIDEから見てきて、大きい選手がぶつかり合う姿を見てきました。でも自分はこの競技が好きでパンクラスが好きでやり続けて来ました。でも日の当たらない階級でもしかしたらこの階級ではRIZINで一生出来ないかもと思っていましたが、ストロー級で素晴らしい対戦相手とMMAが出来ることを光栄に思います。
ただ、これに関しては査定試合だと思っています。RIZINがストロー級を必要としているのかどうなのか。僕らの試合でストロー級の選手にも未来がある、しっかりやっていれば輝かしい舞台で試合が組まれることを見せたいと思います。ぜひ会場に見に来てください」とアツいメッセージ。
越智は「このような最高峰の舞台にあげていただきありがとうございます。今回は砂辺選手と日本チャンピオン同士のストロー級頂上決戦だと思っています。もし自分が負けるようなことがあればDEEPのベルトを渡してもいいと思っているので、僕が勝ったらパンクラスのベルトをもらおうと思っています」と、タイトルマッチではないがベルトを懸けようと提案する。
するとこの発言に対して砂辺は「それは軽くないですか? DEEPはDEEPのチャンピオンになるために切磋琢磨してDEEPというものにこだわってやってきて、俺は俺でパンクラスというものこだわってパンクラスの中でしのぎを削って来た。チャンピオン同士だから懸けるって、それはパンクラスにはランカーがいっぱいいるのでその人たちに失礼です」と、王者対決だからと言ってタイトルマッチでもないのにベルトを懸けるのはおかしいと拒否。
しかし、「対抗戦的な意味合いはあると思っています。勝った方が全部持っていきます。例えば自分が勝てばDEEPのチャンピオンがパンクラスのチャンピオンよりも下だという位置づけが決まるので。それはずっと続くと思うんですよね」と、勝敗が互いの団体のランクを決めると語った。
●編集部オススメ
・越智晴雄がテイクダウン連発で初防衛に成功し、RIZIN出撃アピール
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】