【RIZIN】中村優作がマネル・ケイプと強打者対決、大みそかに朝倉海との対戦アピール
9月30日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN.13』の対戦カードが発表された。
初代WSOF-GCフライ級王者・中村優作(32=チーム・アルファメール・ジャパン)が、マネル・ケイプ(24=アンゴラ)との壮絶打撃戦に挑む。
中村は3歳で日本拳法を始め、中学の時に全国優勝するなど数々のタイトルを獲得。2008年からMMA(総合格闘技)を始め、2010年1月にDEEPでプロデビュー。強力なパンチを武器に2016年にはWSOF-GC(レイ・セフォーが代表を務めていたアメリカのMMA団体)王者となった。
今年5月にはRIZINに初参戦し、キックボクシングルールで那須川天心と対戦。TKO負けを喫するも勇敢な戦いぶりを見せ、那須川に「戦えたことを誇りに思っています」と言わしめた。
対するケイプは2012年5月にプロデビュー。ヨーロッパで活躍し、2017年10月のRIZINに初来日。バンタム級トーナメント1回戦で山本アーセンをハイキックで葬り、年末の2回戦では優勝候補の一人と目されていたイアン・マッコールをヒザ蹴りで大流血に追い込みTKO勝ちの番狂わせをやってのけた。大みそかの準決勝では堀口恭司と対戦し、3Rに肩固めで敗れたが堀口をてこずらせた。しかし、今年5月には朝倉海に判定負けを喫しており、今回が再起戦となる。
中村は「やっと総合で中村優作の強さを見せられる時が来ました。自分のルールで出来るので、中村優作の強さを見せられる時が来てテンション上がっています。ケイプは強いけれど、僕の方が強いので見とけよって感じです」とコメント。
さらに「必ずしっかり倒して、大みそかは空けています。これをクリアーするので、大みそかは朝倉海選手とやらせてください」と、ケイプを倒したら現在RIZINで2連勝を飾っている朝倉海(24=トライフォース赤坂)と大みそかに戦いたいとアピールした。
一方、ケイプは「また日本で試合することが出来て嬉しい。もう試合に向けてアドレナリンが出ているのを感じるよ。練習環境も変えて、今はとても集中して良い練習が出来ている。対戦相手はとても興味深いスタイルの選手でとてもタフだが、体調は絶好調だし日々強くなっているのを実感しているから何も心配はしていない。次の試合で今の自分を試すだけだ。中村は9月30日に幽霊と戦うことになるだろう。俺の姿も、攻撃も見えないまま俺の前回の試合への怒りと憤りを全て受けることになるだろう」と、自分の動きは見えないと豪語するコメントを寄せている。
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