【修斗】パンクラスのトップランカー・藤井伸樹が初参戦、会見中に岡田遼が噛みつく
11月17日(土)東京・後楽園ホールで開催される『プロフェッショナル修斗公式戦』の記者会見が8月31日(金)都内にて行われ、パンクラス・バンタム級1位の藤井伸樹(28=ALLIANCE)の初参戦が発表された。
藤井は石渡伸太郎を頂点とするパンクラス・バンタム級で活躍。2011年6月にパンクラス参戦を果たすと、国内外の強豪を相手に12勝7敗2分(通算戦績は18勝8敗3分)の戦績を収め、12勝のうち6勝は得意のチョークスリーパーによる一本勝ち。現在は2年間負けなし、6連勝中。
会見では「自分の力がどれだけ通用するのか、修斗で試してみたい」と参戦の理由を語った藤井。5年前には現・修斗世界バンタム級王者の佐藤将光に黒星を喫した過去があり、もし佐藤との再戦が実現すればリベンジとタイトル奪取のチャンスも舞い込んでくるだけに修斗初戦となる11月後楽園大会はその足掛かりとなる重要な意味を持つ。
その対戦相手は選定中であったが、早速噛み付いたのが同級世界8位・岡田遼(29=パラエストラ千葉)。会見中に自身のSNSで「転校生には、まずクラスの上下関係から教えてあげないと」と、藤井を挑発したのだ。
会見中にこれを聞いた高阪剛ALLIANCE代表が「こちらは全然構いません」と返答。会見に同席していた坂本一弘プロモーターがその場で岡田のマネージメントサイドに確認を取り、記者会見中のSNS上のやり取りから電撃対戦決定という前代未聞の展開となった。岡田はさらに「パンクラス1位!ようこそ!修斗バンタムを誰よりも厳しく教えてあげられるのは私です」とSNSに追撃メッセージ。
カード決定から波乱含みとなった藤井の初参戦。パンクラス1位の実力を見せつけて藤井が修斗侵攻作戦を進めるのか、それとも岡田が修斗の洗礼を浴びせるのか。
<決定対戦カード>
▼バンタム級 5分3R
岡田 遼(パラエストラ千葉/修斗世界バンタム級8位)
vs
藤井 伸樹(ALLIANCE/パンクラス・バンタム級1位)
▼フライ級 5分3R
田丸 匠(NACSER DO SOL/修斗世界フライ級3位)
vs
オニボウズ(総合格闘技ゴンズジム/修斗世界フライ級6位)
▼ライト級 5分3R
小谷直之(ロデオスタイル/修斗世界ライト級4位)
vs
キャプテン☆アフリカ(総合格闘技道場コブラ会/修斗環太平洋ライト級9位)
▼バンタム級 5分3R
安藤達也(フリー/修斗世界バンタム級10位)
vs
南出 剛(創道塾/修斗環太平洋バンタム級10位)
▼ライト級 5分3R
福本よう一(頂柔術・NATURAL9/修斗世界ライト級5位)
vs
エドモンド金子(BRAVE)
▼ストロー級 5分3R
木内“SKINNY ZOMBIE”崇雅(和術慧舟會GODS/修斗世界ストロー級7位)
vs
安芸柊斗(MMA Zジム/修斗世界ストロー級8位)
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