【新日本キック】アルゼンチンからのキック留学生リカルド・ブラボがレベルスのUMAと対戦
10月21日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『MAGNUM 48』の対戦カードが発表された。
新日本キックボクシング協会×レベルスの交流戦として、日本ウェルター級王者リカルド・ブラボ(アルゼンチン/伊原道場アルゼンチン支部)vs元REBELS 65kg王者UMA(ゆうま/27=K&K BOXING CLUB)の対戦が決定。
ブラボはアルゼンチンから日本へキックボクシング留学している選手で、7戦7勝(5KO)と無敗のまま今年5月に日本ウェルター級王座に就いた。9月2日の大会では他団体の蹴拳ムエタイ・ウェルター級王者CAZ JANJIRAを判定で破り、戦績を8戦8勝(5KO)とした。
対するUMAはレベルスの看板選手の一人で、独特なリズムから繰り出す飛びヒザ蹴りや後ろ回し蹴り、前蹴りを得意とする元REBELS 65kg級王者。戦績は18勝(9KO)13敗1分。
ブラボは「このようなチャンスをいただいて感謝しています。日々の練習の成果をしっかり発揮したいと思います」と意気込み、「相手の映像はもう見てしっかり分析しました。全体的に素晴らしい、チャンピオンにふさわしい選手だと思います。でも僕には大きな夢があるので、しっかり勝ってそこに進むようにしたいです」と話す。
UMAは蹴り主体のトリッキーな動きもする選手だが「僕は伊原(信一)会長から教わっているスタイル、キックボクシングに自信を持っています。教えていただいたことを発揮して勝ちたいと思います」と、自分のスタイルに自信を持つ。
ブラボを指導する伊原会長は「まだキックボクシングを始めて1年半ですが、素質もありますし、本当にキックボクシングが好きなんです。1を教えると2を覚えるようなタイプ。大いに期待しています」と、ブラボに太鼓判を押す。
UMAを送り込む山口元気レベルス代表は「ブラボ選手の試合は見ましたが、UMAとはいい試合になるんじゃないかと思います。才能があって潜在能力があって伊原会長が可愛がるだけの選手だと思います。トリッキーな選手とは初めて対戦すると思うので、その対応が楽しみ。新日本キックボクシング協会にUMAのようなタイプはいないと思うので、ファンも楽しんでもらえると思います」と、いい試合になるだろうと予告した。
また、ブラボは「僕の夢はWKBA世界王者になること、そして打倒ムエタイでラジャダムナンスタジアムのチャンピオンになることです」と大きな夢を掲げている。WKBA(世界キックボクシング協会)とは、キックボクシングの創始者である野口修氏が初めて創設した世界タイトル認定団体で、現在日本人では江幡睦がバンタム級王座、江幡塁がスーパーバンタム級王座を保持している。
<決定対戦カード>
▼ウェルター級 3分3R ※ヒジ打ちあり
リカルド・ブラボ(アルゼンチン/伊原道場アルゼンチン支部/日本ウェルター級王者)
vs
UMA(ゆうま/27=K&K BOXING CLUB/元REBELS 65kg王者)
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