【ABEMA】那須川天心「いずれボクシングに行くかもしれない可能性もある」
RISE世界フェザー級王者・那須川天心(20=TARGET/Cygames)が様々な形でボクシングに挑戦することが明らかとなった。
これは9月8日(土)からインターネットテレビ局「ABEMA」で放映されるレギュラー番組『VS那須川天心 2ndシーズン』(毎週土曜夜9時00分放送)の企画で行われるもの。『VS那須川天心』は今年3月に放映され、挑戦者を一般公募してトーナメントを勝ち上がった門口佳佑と那須川が対決して1stシーズンが終了した。
今回の2ndシーズンでは、那須川が国内大手ボクシングジムでのトレーニングを始め、海外一流ジムでの武者修行などを行う予定。徹底的に那須川がボクシングを身に着けるという企画になっている。最終的にどこをゴールにするのかは検討中だという。
これまでもボクシングジムで練習を重ねてきた那須川だが、「パンチの練習はずっとやっていましたが、今回は本格的にやります。シューズも買います。ボクシングはキックボクシングとは重心、スタイル、足の持って行き方、パンチの伸ばし方が全然違います。キックの練習に混ぜながら、ボクシングを重点的にやっていきます」と、これまでよりも本格的にボクシングを身に着けたいと語る。
番組の抱負として「海外の名門ジムに行きたいですね。名門のトレーナーのミットトレーニングも受けてみたいです。そして可能なら世界チャンピオン、世界ランカーとスパーリングで手を合わせてみたいです。今の実力でどれだけ通用するのか。認められたら嬉しいですね」といったことをあげる那須川。
日本人世界チャンピオンとはどうか、と聞かれると「現役の日本人選手はいずれボクシングに行くかもしれない可能性もあるので、その時にやるかもしれないので世界の選手と手を合わせたいです。自分が考えているのは、誰も格闘技界で成し遂げていないことを成し遂げたい。そのためにボクシングというのも頭の中にあります。だからボクシングに行く可能性もあります」と衝撃発言。
さらに詳しく聞くと、「日本でキックボクシングとボクシングの両方をやれるのが一番の理想ですが、それはよくないと思うので、いろいろな抜け道を考えています(笑)。日本のボクシング界からも『出てくれないか』と言われるくらいにまで僕がなれば変わるかもしれないと思うので、それを目標にしたいと思います」と、完全にボクシングに転向するのではなくキックボクシングとの二刀流が許されるくらいの存在に自分がなりたい、と答えた。
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