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【RISE】優吾、鈴木真彦にビビる「那須川天心君とは違った意味での化け物」

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2018/09/12(水)UP

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鈴木の強さに弱きコメントを連発した優吾だが「ひっくり返したい」と番狂わせを狙う

 9月16日(日)東京・後楽園ホールにて開催の『RISE 127』に出場する、RISEバンタム級2位の優吾・FLYSKYGYM(21=FLYSKYGYM)のコメントが主催者を通じて届いた。

 優吾は那須川天心が返上したRISEバンタム級王座を争う「第7代バンタム級(-55kg)王座決定トーナメント」の準決勝で、DEEP☆KICK55kg王座など4本のベルトを持つ鈴木真彦(21=山口道場)と対戦する。

 優吾は13勝(6KO)5敗の戦績を持ち、重いパンチと蹴りを武器にシュートボクシングのトップランカーである植山征紀、WMC日本バンタム級王者・知花デビットらを破り、トーナメント1回戦では第4代Krush-55kg王者・堀尾竜司から勝利を奪った。

 優吾は1回戦を振り返り、「堀尾選手と戦えて楽しかったです。本当に強くていろいろな技が出せて凄い楽しかったんですけれど、準決勝では堀尾選手の分もしっかり勝って決勝にいけるように頑張りたいです。判定はどっちに転んでもおかしくないと思っていたので、(判定の読上げで)最後の三つめのが実際5秒くらいだったんですけれど、体感30秒くらいに感じました(笑)。接戦だったので自分的にもドローで延長あると思ってたいたので、正直勝った感じはあんまり無いですね」と、本当に接戦だったという。

準決勝では優勝候補の鈴木(左)と対戦

 準決勝で対戦する鈴木については、「日本トップレベルというか、日本最強だと思っています。また過去最強みたいな感じになっちゃうんですが、そういう選手と戦えるのは自分的にも嬉しいです」と強敵との対戦を喜ぶ。

 鈴木は優吾を問題にしていないような発言をしているが、「自分でもそんなに強いと思っていないので、問題無いと思われても仕方ないと思います(笑)」と納得。しかし、「相性はそんなに悪くないと思うんですけれど、シンプルに強いので。その強さをどうするかみたいな感じになっちゃうんですが、ひっくり返したら結構面白い。お客さんも喜んでくれるのでひっくり返したいです!」と、不利の予想を覆したいと言い放つ。

パンチでのKOが多い優吾だが、蹴りもムチのようにしなる

 それでも「まぁ、人間なので大丈夫です。人間同士が戦うので。化け物じみてますけれど。那須川天心君とは違った意味での化け物ですよね」と、鈴木は化け物と評する。

 また、もう一方の準決勝でRISEバンタム級5位・結城将人(31=TEAM TEPPEN)と対戦するRISEバンタム級4位・山川賢誠(24=Kickboxing Academy Sapporo)とは「2人で決勝で戦おうね、みたいな話をしましたね。どっちもRISEで頑張ってきた選手なので決勝で戦えたら一番良いです。今までRISEでやってきたので、自分が背負うとか厚かましいんですけれど、ちょっとだけ背負わせて下さい」と、RISEを背負って戦い、決勝は山川とやりたいと話した。

 そして、「堀尾選手に勝って、堀尾選手の分もって気持ちもあります。それも背負っているので、ベルトを獲って頑張りましたよって伝えたいです」と、堀尾の気持ちも背負って挑みたいと語った。

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●編集部オススメ

・王座決定トーナメント準決勝は優吾vs鈴木真彦、結城将人vs山川賢誠

・1回戦3試合が行われた「RISE 126」全試合結果=2018年7月16日

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