【ラウェイ】無敗のミャンマー人と対する一休そうじゅん、日本刀を持って覚悟の会見
金的と目つぶし以外の攻撃はほぼ何でもありでグローブ着用なし。そんな特性から「地上最も過激な格闘技」ともいわれるミャンマーの伝統武道、ラウェイによる第9回日本大会(ILFJ主催)の前日計量と記者会見が、今日12時から都内の会場で行われた。試合は明日13日(木)18時半から、東京・水道橋の後楽園ホールで行われる。
出場する12選手のうち、64kg契約の一休そうじゅん(ゴリラジム)と72kg契約のウィル・チョープ(米国)は1度目の計量に失敗。わずか200グラムオーバーの計算ミスだった一休は、30分間サウナに引きこもって記者会見中に2度目でパス。
2週間で消える“ジャグアタトゥー”で一休のスポンサーである「高須クリニック」のロゴを入れ、代表で有名な高須克弥社長のアドバイスで、模造の日本刀を持って会見に応じた。
今回は31戦して負けなしの19歳、トゥン・ルイン・モー(ミャンマー)の相手に大抜擢され、「前回は30秒以内に(相手の)ケガでのドクターストップで終わったので未経験のようなもの。今回が本番だと思って自分の持ち味を出したい。相手は2戦目ではありえないような強敵だが自分は勝てると信じている」と気合の入った口調でコメントした。
AbemaTV 見てね。
南無阿弥陀仏同胞の一休そうじゅんを応援してね。
仏のご加護がありますよう。
南無阿弥陀仏。 https://t.co/73cO1SYtGX— 高須克弥 (@katsuyatakasu) 2018年9月11日
一方のチョープは1度目に2.55kgオーバーで2度目の計量でも100gオーバー。この時点でファイトマネーの30%がカットされるペナルティを受けたが、16時の制限時間直前に臨んだ3度 目で、250gアンダーの体重をつくった。ちなみに、3度目で失敗していたら、ペナルティは70%がカットされる契約だった。
全6試合のうち、第2試合は2012年全日本女子ボクシング選手権準優勝の熊谷麻理奈(ムエタイジム札幌)と2015年東南アジア大会・銅メダリストのブロニカ(ミャンマー)によるボクシング経験も豊富な女子対決。
メインイベントでは、前回の日本大会で大物ソー・ゴー・ムドー(ミャンマー)からKO勝ちを収めた渡慶次幸平(クロスポイント吉祥寺)と、昨年12月にミャンマーでの激闘の末、時間切れで決着の付かなかったソー・ミン・アウン(ミャンマー)による再戦が予定されている。
●編集部オススメ
・【ラウェイ】一休そうじゅんが21秒で勝利、渡慶次もミャンマーの英雄にKO勝利
・【ラウェイ】全日本ボクシング準優勝の熊谷麻里奈が、ミャンマーの”戦うアイドル”と対戦
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!