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【ラウェイ】無敗のミャンマー人と対する一休そうじゅん、日本刀を持って覚悟の会見

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2018/09/12(水)UP

普段は僧侶の一休そうじゅんが、日本刀を持ち対戦相手で負けなしのトゥン・ルイン・モー(ミャンマー)と睨み合い気合いを入れる。

 金的と目つぶし以外の攻撃はほぼ何でもありでグローブ着用なし。そんな特性から「地上最も過激な格闘技」ともいわれるミャンマーの伝統武道、ラウェイによる第9回日本大会(ILFJ主催)の前日計量と記者会見が、今日12時から都内の会場で行われた。試合は明日13日(木)18時半から、東京・水道橋の後楽園ホールで行われる。

 出場する12選手のうち、64kg契約の一休そうじゅん(ゴリラジム)と72kg契約のウィル・チョープ(米国)は1度目の計量に失敗。わずか200グラムオーバーの計算ミスだった一休は、30分間サウナに引きこもって記者会見中に2度目でパス。

一休は2週間で消えるタトゥで高須クリニックのロゴを背中に入れて戦う


 2週間で消える“ジャグアタトゥー”で一休のスポンサーである「高須クリニック」のロゴを入れ、代表で有名な高須克弥社長のアドバイスで、模造の日本刀を持って会見に応じた。

 今回は31戦して負けなしの19歳、トゥン・ルイン・モー(ミャンマー)の相手に大抜擢され、「前回は30秒以内に(相手の)ケガでのドクターストップで終わったので未経験のようなもの。今回が本番だと思って自分の持ち味を出したい。相手は2戦目ではありえないような強敵だが自分は勝てると信じている」と気合の入った口調でコメントした。

 一方のチョープは1度目に2.55kgオーバーで2度目の計量でも100gオーバー。この時点でファイトマネーの30%がカットされるペナルティを受けたが、16時の制限時間直前に臨んだ3度 目で、250gアンダーの体重をつくった。ちなみに、3度目で失敗していたら、ペナルティは70%がカットされる契約だった。

熊谷麻理奈とブロニカというボクシングで実績のある者同士がラウェイルールで挑む


 全6試合のうち、第2試合は2012年全日本女子ボクシング選手権準優勝の熊谷麻理奈(ムエタイジム札幌)と2015年東南アジア大会・銅メダリストのブロニカ(ミャンマー)によるボクシング経験も豊富な女子対決。

 メインイベントでは、前回の日本大会で大物ソー・ゴー・ムドー(ミャンマー)からKO勝ちを収めた渡慶次幸平(クロスポイント吉祥寺)と、昨年12月にミャンマーでの激闘の末、時間切れで決着の付かなかったソー・ミン・アウン(ミャンマー)による再戦が予定されている。

 今大会の出場選手について、中村祥之プロデューサーは「ミャンマーからはラウェイの精 神性をよく学んだ選手を今回招聘した。日本側の選手はラウェイのディフェンス能力が以前よりだいぶ高まっているので、そう簡単には決着がつかないが、技術力の向上を確認できる回になる」と見どころを説明した。(善理俊哉)

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