【RISE】「北海道の人たちを元気にしたい」準決勝に臨む山川賢誠の想い
9月16日(日)東京・後楽園ホールにて開催の『RISE 127』に出場する、RISEバンタム級4位・山川賢誠(24=Kickboxing Academy Sapporo)のコメントが主催者を通じて届いた。
山川は11勝(5KO)4敗2分で蹴り技が武器。RISEバンタム級5位・出口智也との北海道代表決定戦を制して準決勝へ進出したが、2月には大物ルーキーである篠塚辰樹(TEAM TEPPEN)に1Rでマットに沈められている。
「2月の篠塚戦が凄く悔しくて。自分の欠点が見えた試合だったので、そこを修正しました。初めて連敗して、出口戦はこんなに勝ちたいと思った事は無いくらい勝ちたかったので、メインイベンターとしては良くなかったと思うんですけれど、とにかく勝ちたかったです」と、篠塚戦での悔しさがバネになったという。
今回準決勝で対戦するRISEバンタム級5位・結城将人(31=TEAM TEPPEN)については、「Krushの時も見ていましたが、TEPPENに行ってから上手さ、怖さも出てきていると思います」と以前よりも成長していると評する。
その結城との対戦では「前回の東京であんな姿をさらしたので、東京の人たちにも山川は強いんだぞって思われるような試合がしたいです。結城選手もアツい選手だから、それに応えるというかバチバチいきたいですね。あっちがアツいタイプなので、自分の得意な技を出して最終的にKOにつながれば良いかなと思います」と、アツい試合を見せたいという。
「調子は凄い良いです。今回はベルトも懸かっている大事な試合なので気合も入っていて、今まで以上に追い込めたかなと思います」と言う山川だが、9月6日に発生した北海道地震の影響を受けたことを明かす。
「減量期にいつも食べる食料だったり、ミネラルウォータすら全部消えたので今もめちゃくちゃキツいです。温泉もやっていなかったので、2~3日は水でシャワーを浴びたりして。ジムも使えなくて外を走ったりしていました」
9月21日(金)に新宿FACEで開催される『RISE EVOL.1』には同門の安斎宙の出場が決定しており、「僕が勝って、後輩の安斎も勝って、北海道に吉報を届けて北海道の人たちを元気にしたいです」との想いを胸に、山川はリングに上がる。
なお、同大会の会場ロビーでは17:00~18:00の間、ピーター・アーツが『北海道胆振東部地震』、『西日本豪雨災害』の復興支援として『災害支援募金』を実施する。
●編集部オススメ
・王座決定トーナメント準決勝は優吾vs鈴木真彦、結城将人vs山川賢誠
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