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【RIZIN】堀口恭司、空手で勝負「那須川君が倒れるイメージは出来ている」

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2018/09/27(木)UP

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那須川の穴も癖も見つけたと話した堀口

 9月30日(日)さいたまスーパーアリーナにて開催される『RIZIN.13』で、那須川天心(20=TARGET/Cygames)との一戦を迎える堀口恭司(27=アメリカントップチーム)が、27日(木)都内で公開練習を行った。

 堀口はスピードのあるシャドーを3分間披露。伸びるストレート、サイドキックなどを繰り出した。

「キックボクシングの試合なのでキックボクシングをメインに練習してきました。キックボクシングというよりも、打撃メインですね。アメリカントップチームのトレーナーに見てもらってやってきました」と、今回は打撃に重点を置いてきたという。

 しかし、「純粋なキックボクシングで勝負するつもりはないです。自分は空手なので空手をベースにしてMMA(総合格闘技)の打撃を入れながらやる感じですかね。寝技がないのとタックルに入られないので いつもよりは空手のスタイルを足していこうと思っています。心境はいつも通りです」と、空手+MMAの打撃で勝負するつもりだ。

 那須川の試合映像を見て研究を進めたと言い、「回転系の技やストレートを当てるのが上手いですね」と評し、「(攻略の糸口は)見えました。そこを突けば自分が勝ちますよ。どんな選手でも穴も癖もある。お互いにそこの突き合いかなと思う。タイミングを見ながらKOを狙います。(那須川が)倒れているイメージは出来ている。パンチもキックも当てて倒すイメージは出来ています」と、那須川をKOするイメージが出来ているという。

 MMAファイター殺しのローキックに関しても「そこは問題ない。自分の方が距離が遠いので」と、自分には当たらないとする。MMA用のオープンフィンガーグローブではなく6オンスのボクシンググローブを着用することに関しても「RIZINのボクシンググローブを使って練習していましたが、あまり変わらないです。ほぼ同じなので問題ない」とした。

 記者会見では「15分一本勝負」とのアイデアも出した堀口だが、「そこはどうでもいいです」と笑い、「このルールで問題ない。日本の格闘技界をしっかり盛り上げられればそれでいいです」と異議なし。今大会はRIZIN史上最多の観客動員数が確実で「嬉しいですね。自分と那須川君でこうやって盛り上げられていることは嬉しいです」と、反響の大きさを喜んだ。

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