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【ボクシング】強打者対決に王者レリク「どっちがよりハードなパンチを繰り出すか」

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2018/10/05(金)UP

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27勝24KOのトロヤノフスキー(左)と22勝19KOのレリク(右)による強打者対決

 10月7日(日)神奈川・横浜アリーナで開幕する『WORLD BOXING SUPER SERIES』の記者会見が、5日(金)都内にて行われた。

 各団体の世界王者らが高額賞金と世界一の座を争うトーナメント『WORLD BOXING SUPER SERIES』(以下WBSS)が日本で行われる。前回はスーパーミドル級とクルーザー級の2階級で行われ、今回はバンタム級とスーパーライト級などで行われる予定。

 そのスーパーライト級トーナメント準々決勝を兼ねたWBA世界スーパーライト級タイトルマッチとして、王者キリル・レリク(28=ベラルーシ)がエドゥアルド・トロヤノフスキー(38=ロシア)の挑戦を受けて初防衛戦を行う。

 レリクは22勝(19KO)2敗、トロヤノフスキーは元IBF世界スーパーライト級王者で27勝(24KO)2敗と、ともにKO勝利が多い強打者対決。

 レリクは「挑戦者はハードパンチャーということだが、どっちがよりハードなパンチを繰り出すか皆さん、見ていてください。このトーナメントを勝ち抜くという大きな目標のために一戦一戦勝って行きたいと思います」との意気込み。

 トロヤノフスキーは「2016年に来日する予定だったがかなわず、今回が初来日です。自分の力を見せられるように頑張る。日曜日は大事な日なので、僕たちの日にします。この試合は僕にとって新しい可能性を見出す戦い、自分の力を示す戦いだと思います。誰もがMUHAMMAD ALI TROPHY(優勝者に渡されるトロフィー)を狙っていると思うので、一戦一戦、戦ってチャンピオンになりたいです」と控えめに優勝宣言した。

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