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【レベルス】国内中量級の頂上対決に臨む日菜太「消化試合はいらない」

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2018/10/05(金)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

間合いを操作して上手く戦って勝利を収めてきた丹羽(左)が、今回はKO決着宣言

 今回が初参戦となる丹羽は「初参戦で相手が全然ラクに勝てない相手(笑)。思い切りやるかやられるかの試合なので覚悟を決めてやります」と、意気込みを語る。

 普段は那須川天心の父・弘幸さんが会長を務めるTEAM TEPPENで練習を積み、「むちゃくちゃきついです。あそこは僕の中でパワースポットのようなもので、強くなれるエネルギーが集まっています。ここでやっていれば勝てると刺激をもらっています。那須川さんは倒す戦いをしろ、一撃で相手の軸を崩して隙が出た瞬間を逃すなと、一発に懸ける瞬間的な捉え方をしています。今までは判定ありきでやってきましたが、確実に倒して勝とうと思っています」と、今回はKOを狙うという。

 丹羽と言えば間合いをコントロールする上手い戦い方で勝利を重ねてきた選手で、15勝7敗のうちKOは1度しかない。それが今回はKOを狙うと堂々の宣言。

「倒しに行きます。向こうも倒しに来ると思うので、どっちが斬るかの戦いになる。ポイントを稼いだり印象を稼いだりするのではなく、倒しに行く練習ばかりしているので」と、これまでの丹羽とは違うようだ。

 那須川天心ともスパーリングをしていると言い、「階級は3つ下ですが、パンチが重くてボディとか普通に効かされます。反射能力が凄いですね。相手がこう動いたら自分はどう動くかが身体に染みついている。天心はカウンターの選手なので、先手で攻めて来るけれど全部カウンターのためなんです。だから誘われたふりをしてまた返す、それでやっとスパーが成立します。頭が休まらないですね」と語る。

 那須川会長からは「ばんばんばんと行け」と言われているといい、「効かせて倒す。今回は覚悟をもって全てを懸けて臨もうと思っています。2010年にRISEの新人王を獲った時と同じテンションでワクワクしています」と、やるかやられるかの試合をすると宣言した。

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