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【レベルス】日菜太と”トップ対決”の緑川創「ヒジなしルールの方が合ってると言われる」

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2018/09/25(火)UP

緑川は、強打で同学年・同階級の日菜太を粉砕するか

 10月8日(月・祝)東京・後楽園ホールで開催される『REBELS.58』のメインイベントに、元・新日本キックボクシング協会日本ウェルター級王者・緑川創(藤本ジム)が出場する。緑川は、元REBELS 70kg級王者・日菜太(31=クロスポイント吉祥寺)と対戦する。

 今年6月27日、緑川は念願のムエタイ二大殿堂の一つ、ラジャダムナンスタジアムの王座決定戦に挑んだ。しかし悲願の王座獲得はならず。

ヒジ無しルールで世界最強を再び目指す日菜太

 試合の後は『もう1回挑戦したらベルトを獲れるのか?』『このままキックを続けていけるのか?』と不安にかられた緑川。しかし「最終的に『もっとやればよかった』と後悔したくない」と再びタイのベルトを目指すことを決意。
 そんな時、届いたのが日菜太戦のオファーだった。

「即決でした」と緑川は言う。「僕は強い相手に勝って、ムエタイのベルトを巻きたい。そのためには『緑川、強いな!』『緑川は次にやれば、ムエタイのベルトが獲れるんじゃないか』とみんなに思って貰わないといけないんです。『日菜太戦』は僕にとってチャンスです」と、日菜太戦に勝って目標へ再度向かう足がかりにするつもり。

あのアンディ・サワー(左)に勝っている緑川(右)

 今回の日菜太戦は緑川自身、二度目のヒジなしルールになる。
 ムエタイ王座だけを見て「ヒジありルール」にこだわってきた緑川だが、過去に一度ヒジなしルールの試合を行っている。2014年のアンディ・サワーとの試合だ(緑川が判定勝利)。
「『ヒジなしルールは意味のある試合しかしない』と決めています。サワーの時は『メディアに出てる選手全員がレベルが高いわけじゃない』と、友だちや知り合いにわからせたかった。今回はとても意味のある試合」と言う。

「よく言われるのが『ヒジなしルールの方が合ってるんじゃないか』と。だから、今回の試合は本当に楽しみですし、プレッシャーよりも期待感が強いです」と、自分への期待をもって臨む。

 相手の日菜太も今年3月K-1 WORLD GPのタイトルマッチに挑み、敗北。今回が復帰戦となる。「お互いに意地があるし、日本人同士だから負けられないですし。二人ともいろんなものを背負ってるので、プライドとプライドがぶつかる試合になるでしょうね」と語る緑川。お互いに全てを懸けて、負けられない一戦となる。

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●編集部オススメ

・再びK-1王者を目指す日菜太が復帰戦「この試合に賭ける」

・緑川創がラジャダムナン王座決定戦へ「命懸けでベルトを獲ります」

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