【KNOCK OUT】森井洋介、突然の相手変更に戸惑いも「やるしかない」
10月7日(日)東京・後楽園ホールにて開催されるキックボクシングイベント『KNOCK OUT 2018 cross over』の前日計量が、6日(土)都内にて行われた。
今大会から開幕する「KING OF KNOCK OUTライト級アジアトーナメント」。第3試合で対戦する、初代KING OF KNOCK OUTライト級王者・森井洋介(30=ゴールデングローブ)は61.4kg、WMCインターコンチネンタルスーパーフェザー級王者キヨソンセン・FLYSKYGYM(28=タイ/FLYSKYGYM)は61.15kgでそれぞれ61.5kgのリミットをクリアー。
昨年のライト級王者決定トーナメントに続いての制覇を目指す森井は、直前で相手がカ・イェン・レイ(ミャンマー)からキヨソンセンに変更。「相手は変わったがやることは一緒なので、1回戦にふさわしい試合をします」とあいさつしたが、会見後の囲み取材では「1週間前に変わったのでどうしようもなかった。気持ちで乗り切るしかない」と、突然の変更に対策が万全ではない様子。
キヨソンセンについては「日本人の戦い方を知っているタイ人なので、さらに気を引き締めていかないといけない」と、当初の対戦相手よりも警戒しているという。「試合映像は見ました。自分がやりたい戦い方をする選手ですよね。ガンガン来てくれたら噛み合うと思いますが、距離を取って戦われたら試合にならないので怖い」と、KNOCK OUTらしい戦い方が出来ないことが何より怖いという。
それでも「やるしかない。ここでつまづいてはいられない」と決意を固めていた。対するキヨソンセンは「明日は全力を尽くして良い試合をします」とコメントしている。
今大会で行われるもうひとつの1回戦、第4試合で対戦する、第2代KING OF KNOCK OUTライト級王者ヨードレックペット・オー・ピティサック(23=タイ)はリミットちょうどの61.5kg、聖域統一60kg王者・岩城悠介(24=PCK連闘会)は61.1kgでそれぞれ計量クリアー。
最有力優勝候補と見られているヨードレックペットも、対戦相手がル・ジュン(中国)から直前になって岩城に変更となった。しかし、小野寺力KNOCK OUTプロデューサーによれば「ヨードレックペットは相手は誰でもいい、中国の選手も見たことがないし、誰が来ても同じだ」と全く気にしていなかったという。
代打には岩城のほかに「現役チャンピオンも名乗りを上げてくれた」(小野寺プロデューサー)というが、岩城は1週間前にタイで試合を行って怪我もなくKO勝ち、調整が出来ているとのことで岩城を抜擢したと説明。
ヨードレックペットは「明日はベストを尽くして良い試合をします」とコメント。岩城は「今回KNOCK OUTに初参戦になりますが、ヨードレックペットも同じ人間なので絶対は無いと思っている。明日はアツい試合をします」と番狂わせを起こすと意気込んだ。
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