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【ボクシング】新王者ブラント、村田戦のタフさは「マウント・チャールストン」での走り込み

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2018/10/22(月)UP

ブラントは始終ペースを落とさず攻め続けた。

 10月20日(日本時間21日)、WBA世界ミドル級タイトルマッチが米ラスベガスで行われ、王者・村田諒太(32=帝拳)に判定0−3で勝利し、新王者となったロブ・ブラント(28=米国)。村田に対しては掲載記事から映像までくまなく見て研究したと伝えられるが、試合後の会見では、試合中、自分のペースを保てたのは、山でのハードな走り込みもあると答えた。

 12ラウンドを通して息が上がった様子がなかったブラント。そのタフさについてはラスベガスから約50kmのところにある標高2,289mのマウント・チャールストンでの走り込みを挙げた。
「ハードワークを組んだ。週に3回を7マイル(12km)、土曜日はプラス5マイル(12マイル=20km)マウント・チャールストンを走った。コーチが厳しく理論的だったんだ」コメントし、そのハードトレーニングで試合でペースを保てたと語った。

「村田の右は早くて強かった」とブラントは印象を語った

 今回の村田についての印象を「オリンピック王者だし、世界王者だし、素晴らしいチャンピオンだ」と語り、試合中何度か村田の右を貰ったことを記者から聞かれると「彼の右のパンチは素晴らしく速くて強い。分かるだろ」と試合後、村田のパンチで顔に腫れを残しながらブラントは語った。

 また、村田とのリマッチについては「じっくりテーブルについて話し合うことで今この場で決めるのは難しい」とした。
(photo:Naoki Fukuda)

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