【K-1】バダザリアン欠場、中澤純の1回戦相手が金網キック王者に変更
11月3日(土・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催される『K-1 WORLD GP 2018 JAPAN~第3代スーパー・ライト級王座決定トーナメント~』。
同大会で行われる「第3代スーパー・ライト級王座決定トーナメント」に出場が決まっていたメルシック・バダザリアン(26=アルメニア)の欠場が発表された。バダザリアンはスパーリング中に負傷し、医師の診断の結果、全治1カ月の左肩関節唇損傷(※昨年9月の初代K-1ウェルター級王座決定トーナメントで準決勝を棄権した時と同じ怪我)と診断され、ドクターストップ。
代わってショーン・クランシー(29=アイルランド)がトーナメントに参戦、1回戦でバダザリアンとの対戦が決まっていた第5代Krushスーパー・ライト級王者・中澤純(28=TEAM Aimhigh)と対戦する。
クランシーはムエタイ系ファイターで、イギリスやオーストラリアを中心に60戦近いキャリアを誇り、40勝のうちKO勝ちが22と攻撃力の高さには定評がある。またムエタイで培った強靭な肉体と突進力を持ち味としている。これまでISKA(国際競技キックボクシング協会)イギリス・スーパー・ライト級王者、CMT(ケージド・ムエタイ=オーストラリアの金網リングで行う団体)世界同級王者など三冠を持つ。
中澤は「ずっとバダザリアン用にサウスポー対策の練習をしていて、オーソドックスの相手に変わったので最初は困惑しました。でも決勝でゲーオと戦うことになればサウスポー対策も生きてくると思うし、逆に僕が優勝するために完璧なシチュエーションになったと思います。僕は誰よりも自分の可能性を信じているので、このトーナメントでK-1チャンピオンになります」と、対戦相手変更をポジティブに捉えたコメント。
クランシーは「俺は小さい頃からK-1のリングで戦う世界トップレベルの選手たちを見て育った。今自分がその舞台に立てるなんて震えが止まらない。一回戦で対戦する中澤は決して下がらず前に出てプレッシャーをかけるファイトスタイルで、俺の好きなファイトスタイルだ。おそらく俺はK-1のリングに上がる初めてのアイルランド人だと思う。激しくエキサイティングな試合を世界に届けたい」と意気込んでいる。
<変更対戦カード>
中澤 純(28=TEAM Aimhigh/第5代Krushスーパー・ライト級王者)
vs
ショーン・クランシー(29=アイルランド/CMT世界スーパー・ライト級王者)
●編集部オススメ
・1回戦で大和哲也とゲーオが激突、スーパー・ライト級王座決定トーナメント開催
・大和哲也「強いゲーオの姿しか頭にない」=トーナメント出場全選手コメント
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】