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【GLORY】元K-1王者グレゴリアンの再起戦は年内最終大会に決定

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2018/10/25(木)UP

グレゴリアンが年内最終大会で再起戦に臨む

 12月8日(土・現地時間)オランダ・ロッテルダムの屋内競技施設アホイ・ロッテルダムで開催されるキックボクシング大会『GLORY 62』の対戦カードが発表された。

 今大会は『GLORY』の2018年最終興行。元K-1 WORLD GP王者にして現GLORY世界ライト級(-70kg)1位マラット・グレゴリアン(27=アルメニア)と、同級4位クリスチャン・バヤ(27=アンゴラ)が、ワンマッチで対戦することが決まった。

8月のGLORY世界ライト級タイトルマッチでは、グレゴリアン(右)が王者シッティチャイ(左)にロープを背負わせる場面もあった

 グレゴリアンは2015年7月に『K-1 WORLD GP』のトーナメントを全3試合KO勝ちで制覇し、-70kgの初代王座を獲得。また、昨年8月から今年2月に掛けては、中国『Kunlun Fight』で同階級の世界トーナメント(本戦16名)に出場し、ジョムトーン・チュワタナやスーパーボーン・バンチャメークといった世界屈指のムエタイ戦士をKOして優勝を飾った。

 しかし、勢いそのままに迎えた8月のGLORY世界ライト級タイトルマッチでは、過去3戦全敗と苦手の王者シッティチャイ・シッソンピーノン(27=タイ)に肉薄しながらも、その牙城を崩せず判定負け(シッティチャイは5度目の防衛に成功)。今大会が再起戦となる。

バヤ(右)は2月にシッティチャイ(左)の王座に挑戦している

 対戦相手のバヤはオランダの名門マイクスジムに所属し、2月にGLORY世界ライト級タイトルマッチを経験している実力者。当時4連勝中と絶好調であったが、王者シッティチャイにダウン寸前まで追い込まれ、判定で敗れた(シッティチャイは3度目の防衛に成功)。この試合から3連敗と調子を落としており、今大会で復活を目指す。

 また、ライト級では上位戦線を占うもう一つのカードとして、同級2位ティジャニ・ベズタティ(20=モロッコ)vs同級5位ストヤン・コプリフレンスキー(23=ブルガリア)のワンマッチも組まれている。両者は昨年12月に一度対戦し、コプリフレンスキーが判定勝ち。ベズタティは1年ぶりのリベンジマッチとなる。

 ほかにも、2016年3月に当時ハミシャ・モーチェのリングネームで来日し、『REBELS』のリングで日菜太からダウンを奪って勝利したモハメド・メゾアリ(22=オランダ)のGLORYデビュー戦なども決定している。

<決定対戦カード>

▼ライト級 3分3R
マラット・グレゴリアン(アルメニア/元K-1 WORLD GP -70kg王者/GLORY世界ライト級1位)
vs
クリスチャン・バヤ(アンゴラ/GLORY世界ライト級4位)

▼ライト級 3分3R
ティジャニ・ベズタティ(モロッコ/GLORY世界ライト級2位)
vs
ストヤン・コプリフレンスキー(ブルガリア/GLORY世界ライト級5位)

▼ウェルター級 3分3R
マイルス・シムソン(スリナム/GLORY世界ウェルター級10位)
vs
モハメド・メゾアリ(オランダ)

▼ウェルター級 3分3R
モハメド・ジャラヤ(モロッコ/GLORY世界ウェルター級9位)
vs
ロビー・ヘイグマン(オランダ)

▼ミドル級 3分3R
ドノヴァン・ウィッセ(スリナム)
vs
エルトゥールル・バイラク(オランダ)

<参戦決定選手>

ルイス・タバレス(オランダ/Enfusion世界ヘビー級王者/GLORY世界ライトヘビー級8位)

Photo by James Law, Zhong Zhi, Glory Sports International

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