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【RISE】山田洸誓の“鋼鉄の七三分け”危うし、川島史也が「試合後には真ん中分けになっている」

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2018/11/01(木)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

試合後も一糸乱れぬ鋼鉄の七三分けが話題となっている山田(左)。川島(右)はパンチで乱すことが出来るか

 11月2日(金)東京・後楽園ホールにて開催されるキックボクシングイベント『RISE 128』の前日計量が、1日(木)都内にて14:00より行われた。

 第9試合で対戦する、RISEライト級5位・川島史也(24=BattleNation)は64.8kg、RISEスーパーライト級3位・山田洸誓(やまだ・こうせい/25=正道会館 高知)は64.7kgでそれぞれスーパーライト級リミットの65.0kgをクリアー。

 川島はRISEの新人王トーナメント「RISING ROOKIES CUP」で2015年スーパーライト級優勝。自らを“戦闘民族”と名乗り、RISEの他にもJ-NETWORK、BOUT、巌流島にも乗り込んで試合をしてきた。パンチを得意とする。

 対する山田は正道会館の全日本空手道選手権連覇者で、今年の5月大会ではキックボクシング二冠王の森本一陽にKO勝利、また9月大会ではDEEP☆KICK王者の憂也にも判定勝利して6戦全勝(5KO)の快進撃中。

 川島は「山田選手は6勝5KO無敗の凄い選手なので、1Rで倒されないようにしっかり盛り上がる試合をして逆に自分が倒します。いい試合します」とKO宣言。山田は「自分が4戦目の時に川島選手がメインで戦っていて、そういう選手と戦えるのは光栄です。来年のベルトにつながる試合をしたい」と、この試合をステップに王座を狙いたいとコメント。

 計量で顔を合わせた印象は、「何回か会場で見かけていますが、いつも通りの感じですね。いつも通りってことは強く見えたってことですけれど」と川島が言うと、山田は「色が黒いなと思った。自分は色白なので際立っていると思います」と笑う。

 川島がライト級のランカーでありながらひとつ上の階級の山田と戦うことにしたのは「65kgに上げるつもりはないんですが、山田選手とどうかと言われたので面白そうと思って受けました。自分は最初65kgでやっていて、フィジカル不足かなと思って63kgに下げたので、山田選手とやって通用するなら63kgでも65kgでもどちらでもいいです」と、今回の試合次第では2階級を股にかけて戦っていくつもりだという。

「常に自分がチャレンジャーでいたい気持ちがある。強い選手とやりたいのが一番。そこで山田選手の名前があがったので、自分より強い選手かと思って試合を受けました」と、対戦オファーを受けた理由を語る。

 山田は「自分は蹴りが得意なので蹴りは川島選手よりも優っていると思います。パンチはこの前、前々回と課題になっているので、正道会館総本部で練習して強化できたと思います」と、パンチに磨きをかけた。川島は「山田選手はローキックが目立って強い。パンチのテクニックは自分の方が優っていると思います」と、パンチなら負けないとした。

 そして、一部で話題となっているカチッと固めて試合後も全く崩れない山田の七三分けについて川島は「僕と戦い終わった頃には真ん中分けくらいになっていますね」と、それだけパンチを当てると豪語した。

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