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【RISE】ミドル級王座を狙う松倉信太郎「説得力ある試合をしないといけない」=計量

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2018/11/01(木)UP

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かなり気合いの入った表情で藪中(左)とにらみ合う松倉(右)

 11月2日(金)東京・後楽園ホールにて開催されるキックボクシングイベント『RISE 128』の前日計量が、1日(木)都内にて14:00より行われた。

 セミファイナル(第10試合)で対戦する、RISEミドル級3位・松倉信太郎(TRY HARD GYM)は71.9kg、同級9位・籔中謙佑(KUMA GYM)は71.6kgでそれぞれ契約体重の72.0kgをクリアー。

 計量後の会見で松倉は「明日の大会の中で一番重い階級です。僕は小さい頃にRISEのDEAD or ALIVEトーナメントで70kgの選手が成り上がっていくのを見ていました。TATSUJI選手や尾崎圭司選手が優勝したのを見ていて、それが今では自分が同じ舞台に立っています。自分は70kgという階級に特別な感情があるので、70kgらしい試合をしてインパクトを残したいです」と、70kg級を盛り上げたいと熱く語る。

 対する藪中は「RISEに呼ばれるのはかなり久々なので緊張していますが、せっかくなので楽しみたい。11月17日(両国国技館大会)が注目されている分、こっちはあまり注目されていないので、それを取り返す気持ちで試合をしたいと思います」と、那須川天心らが出場する両国大会に負けないように盛り上げたいと意気込んだ。

 松倉は藪中の印象を「落ち着いている。ジムも経営されているので背負っているものもあるんだろうなと感じます。大人としての落ち着きを感じました」と評し、藪中は「会見での受け答えを聞いてもめっちゃしっかりしていると思いました」と評した。

 ファイターとしての印象を聞かれると松倉は「パンチもキックも出来てバランスも良くて、独特の間合いとか打ち方をしていてやりにくいかなと思いました」と言うが、「先のことを考えると全局面で自分が優っていないといけない。それを見せたい」と全てにおいて差を見せたいとした。

 藪中は「RIZINでの試合を見ましたが、ミドルキックが強いですね」と評し、「自分はローキックでいきたい」と師匠であるRISE3階級制覇王者・裕樹直伝のローキックで勝負すると語る。

 そして、RISE初戦となった6月の幕張メッセ大会でイ・ソンヒョンに敗れている松倉は「ああいう大舞台を用意してもらっていい結果が残せなかったので、70kgのベルトが欲しいので次はしっかりと説得力のある試合をしないと何も言えない。とにかく説得力ある試合をしないといけないと思います」と、タイトル挑戦に弾みをつける試合内容にしたいと意気込んだ。

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