【山本KIDお別れ会】山本美憂「最後はみんなで“愛してるよ”って言いました」
11月4日(日)東京・青山葬儀場にて、9月16日に41歳6カ月でがんのため逝去した『山本“KID”徳郁お別れの会』が執り行われた。11時から行われた第1部(第2部はファン)には多くの関係者・選手が献花に訪れた。
1部終了後にはKIDの姉・山本美憂(44=KRAZY BEE)が報道陣の取材に応じた。
「最後はチームのみんなで“愛してるよ”って言いました」と涙ぐみながら語る美憂。
「最後まで『美憂はパンチ、キックが出来てないから練習をやれよ』って。私に関しては試合に勝たせたい気持ちでいっぱいでした。全然つらいとか苦しいということは言わなかったですよ。病人相手に姉弟喧嘩していたくらいですから。普通に最後まで怒られていました」と、KIDは亡くなるまで普段通りで、美憂の試合のことを気にかけていたという。
今日を迎えても「さよならって感じがしない」と言い、「これだけの人たちが集まってくださって、皆さんありがとうございますって感謝の気持ちでいっぱいでした」と、多くの参列者が訪れたことに感謝。祭壇の遺影にも「いっぱい来てくれて嬉しいねって言いました」という。「私たちからはノリ(KID)の姿は見えないけれど、向こうからは見えるから」と、見守ってくれていると話す。
そして「ノリがリングに立てないから私が立ちたい。大みそかは出る確率は高いだろうけれどまだ決まっていないので、出してくださいって榊原さんにお願いしようと思っています。早く決めてもらいたいですね。KIDみたいにスカッと勝てるように頑張ります」と、大みそかのRIZINにも出場したいと語った。
●編集部オススメ
・山本美憂が弟KIDと「一緒に試合に出たかった」心境を初めて語った
・山本美憂がKIDの“ハート”を胸にリングへ、ウィンも計量で涙のメッセージ
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!