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【RISE】TEAM TEPPENが全勝宣言、那須川梨々は「KO出来る技を練習している」

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2018/11/09(金)UP

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必勝を誓う(左から)篠塚辰樹、那須川梨々、結城将人、那須川天心、渡部太基、白鳥大珠

 11月17日(土)東京・両国国技館にて開催されるキックボクシングイベント『RISE 129』に出場する、TEAM TEPPENの5選手がRISE世界フェザー級王者・那須川天心(20=TARGET/Cygames)とともに公開練習を行った。

 2人一組になってのマススパーリングから始まり、続けて全力のサンドバッグ打ち、そしてミット打ちを行い、タイトルマッチに臨む元Krush&WPMF日本ウェルター級王者・渡部太基(31=TEAM TEPPEN)とRISEバンタム級5位・結城将人(31=TEAM TEPPEN)は最後にビッグミットを使ったラッシュを披露した。

兄の天心(右)とマススパーを行う梨々(左)

 那須川天心の妹・那須川梨々(16=TEAM TEPPEN)は、プロ2戦目でキックボクシングの老舗団体NJKFの女子部門である「ミネルヴァ」のアトム級王者・百花(25=魁塾)と対戦する。「自分は2戦目で大きい大会にまた出させていただいて、緊張するけれど前回よりもいい試合、会場を沸かせられる試合をしたいです。当日まで完璧に仕上げて、いい試合をしてKO出来るように頑張ります。練習している技があって、上手く当たればKOにつながる。それを確実に当てられるように仕上げていきたい」と、デビュー戦で達成できなかったKOを狙う。

横一列に並んでサンドバッグへ全力ラッシュ

 2日に開催された『RISE 128』では、同門の村上悠佳(むらかみ・ゆうか/20=TEAM TEPPEN)が、同じくデビュー2戦目でJ-GIRLSフェザー級王者・空手こまちに挑んで敗れている。同じシチュエーションということで気になるかとの質問には「同じチームの女子選手が負けてしまったのは悔しい。自分はそうならないようにチャンピオンにいい勝ち方をして、女子を引っ張っていけるように勝ちたいです」と、チャンピオンを超えたいとした。

ボクシングから転向した篠塚だが、蹴りも磨いている

 RISEフェザー級4位・篠塚辰樹(20=TEAM TEPPEN)は当初、同級1位・森本“狂犬”義久(28=BRING IT ONパラエストラAKK)との対戦が決まっていたが、森本が練習中に左前腕腓骨骨折により欠場。代わって2018IKMFジュニアフェザー級王者イ・ジン(24=韓国)と対戦することになった。ジンは8勝(3KO)9敗2分の戦績で負けが先行しているが、“破天荒ファイター”と呼ばれるほど荒々しいスタイルだという。

 篠塚は「急遽相手が変わってしまって残念ですが、気を抜かずに両国ではインパクトのあるKOで倒そうと思います。相手がよく分からないので、今までやってきたことをしっかり出せればいいKOにつながるので、この調子で頑張ります」とKO宣言。

 欠場となった森本には「SNSで蹴り殺すって言っていたので、蹴りだったら手を折ったくらいなら出ると思ったけれど、そこまでの人じゃなかった。勝つ自信は100あったので残念です」と挑発的なメッセージも。

渡部(右)を相手に、マススパーでボクシング仕込みのパンチを見せる白鳥(左)

 RISEライト級3位・北井智大(27=チームドラゴン)と対戦するRISEスーパーフェザー級4位・白鳥大珠(22=TEAM TEPPEN)は「1週間前にして最高に仕上がっています。北井選手も強くていい選手なので、ここでキッチリ倒せばさらに認められると思う。初戦はパンチ、2戦目は蹴りで倒してどっちでも倒せることを見せることが出来ましたが、北井選手は前にガンガン圧力をかけてくるのでまた違う戦いが見せられる思います。自分もワクワクしていますし、イメージは出来ていますが、自分がどう倒すか期待してください」と、ボクシングからの復帰3戦目も倒して勝つとコメント。

最後はキックボクシングジムでは珍しい、ビッグミットを使ったラッシュ

 鈴木真彦(21=山口道場)と第7代RISEバンタム級王座決定トーナメントの決勝戦を争うRISEバンタム級5位・結城将人(31=TEAM TEPPEN)は、「鈴木選手が勝つとみんな思っているだろうけれど、しっかりそれを止めて倒して勝ちます。自分は那須川(弘幸会長)さんやチームのみんなが指示してくれることをしっかり準備します。試合までもうちょいあるので、それを見せられたらと思います」と優勝候補と目されている鈴木の優勝を阻止すると宣言。

 第2代RISEウェルター級王座決定戦として、同級2位でJ-NETWORK同級王者“ブラックパンサー”ベイノア(23=極真会館)と対戦する元Krush&WPMF日本ウェルター級王者・渡部太基(31=TEAM TEPPEN)は「1年2カ月ぶりの復帰戦ということで、相手は無敗のチャンピオンなのでやるのが楽しみです。期待してください。ポイントは冷静にやること。ここで習った技術をひとつ、ふたつ出せれば勝利につながると思います」と、復帰戦での大一番に意欲を燃やした。

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・那須川梨々、2戦目でキック王者の“浪速の喧嘩小町”と対戦

・渡部太基が4年ぶり参戦、ベイノアと激戦必至のウェルター級王座決定戦

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