【ボクシング】亀田興毅が引退報告、今後は和毅のサポートとイベントプロデュースに専念
11月12日(月)東京・後楽園ホールにて開催された『東京ファイトクラブ vol.3~亀田和毅世界戦~』で、同大会のプロデューサーを務める三階級制覇王者・亀田興毅(31)がリング上から直接ファンに引退を報告した。
亀田は2日前の10日(土)自身のブログにて2度目となる引退を発表していた。
「5月5日にポンサクレックと試合をして、それで終わろうと思ったんですが、欲が出て。あともう1回やってみたいと思って言ってみたんですが、残念ながらそれはかなうことなく、引退することを決断しました」と、対戦を希望していたローマン・ゴンサレス戦を断念したと話す。
続けて「今はもっと大きいものがあって、亀田和毅を世界チャンピオンにすること。そして今後スーパーチャンピオンにすること。今後は和毅に対して全力でやっていきたいとの気持ちです」と、弟・和毅のサポートに全力を注ぎたいとした。
また「今の亀田興毅があるのはボクシングのおかげです。だからボクシングをもっともっとメジャーなスポーツにしたい。例えばキックボクシングはK-1がメジャー、総合格闘技はRIZINがメジャー。じゃあ、ボクシングと言えばTFCと言われるくらいにしたい。一番じゃないと誰の記憶にも残らないです。日本で一番高い山は富士山。じゃあ二番目に高い山は? 一番大きい湖は琵琶湖、じゃあ二番目は? 知っている人もいるでしょうけれど知られていないと思います。僕はTFCを一番にしたいです。ボクサーがボクシングだけでメシがみんな食えるくらい一大イベントにしていきたいと思います。それが亀田興毅のボクシング界への恩返しだと思っております」と、TFCをボクシングで一番のイベントにしていくことが今後の目標だと語った。
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