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【シュートボクシング】大月晴明、自身のファンだったという新王者・西岡蓮太を「全力で倒す」

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2018/11/14(水)UP

5年ぶりにSB参戦を果たす44歳の”爆腕”大月

 11月18日(日)東京・両国国技館にて開催される、2年に一度のシュートボクシング(以下SB)の祭典『SHOOT BOXING S-cup 65kg 世界 TOURNAMENT 2018』。

 ワンマッチでSB日本ライト級王者・西岡蓮太(19=龍生塾)と対戦する、“爆腕”大月晴明(44=マスクマンズ)の試合前コメントが主催者を通じて届いた。

 対戦相手の西岡は、9月のSB日本ライト級王座決定戦で前・日本スーパーフェザー級王者・村田聖明と7Rに及ぶ死闘の末に、念願の王座獲得。

 試合を見ていた大月は「生で実際に見ていて若くて強い、ハードパンチャー」と西岡の印象を語る。「ガンガン来るタイプではなく、フットワークがうまい選手なので、もしかしたら自分が追いかける展開になるのかな」と試合展開を予想。

今年5月、二周り下のINNOVATION王者をKOで沈めた大月

 年齢差25の対戦になるが「まだまだ若い選手には負けないという、同年代の人に見せたい意地はありますよね」と同世代に見てほしいと話す。

 西岡は大月の戦い方が好きで、よく昔の映像を見ていたという。大月は「嬉しいですね」と喜び「僕のファンだったという選手と戦うことは今までにも結構ありますし、そういう選手は思いっきり戦ってくれるので僕の方も燃えてきます」と、後進のファンと戦うのは望むところだ。

「よく僕の試合を観られていたということは、研究されているということですよね。西岡選手と以前に話したことがあって凄く好青年だった印象がありますが、試合なので全力で倒しにいきます」と、顔見知りでもあるが躊躇無く爆腕を振るうと宣言した。

 今回のテーマは「毎回のことですが、倒しにいくことですね」とし「何よりも大切なのは戦う気持ちを切らさないこと。来年10月で(プロデビュー)20年目なので、とりあえずそこまでは頑張りたい」と変わらぬ闘争心を胸に、若き王者の待つリングへ向かう。

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●編集部オススメ

・44歳・大月晴明の爆腕さく裂、山口侑馬と打ち合ってKO勝ち(動画あり)

・西岡が王者に輝いたシュートボクシング9月大会

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