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【RISE】マイティ・モーと引退試合の清水賢吾「速攻で倒そうと思います」

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2018/11/14(水)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

引退を決意した清水。最後の相手はK-1ヘビー級のレジェンドファイターであるマイティ・モー

 11月17日(土)東京・両国国技館にて開催されるキックボクシングイベント『RISE 129』で、ROAD FC無差別級王者マイティ・モー(47=アメリカ)と対戦するRISEヘビー級王者・清水賢吾(34=極真会館)のコメントが主催者を通じて届いた。

 9月大会で6月に初回KO負けを喫した“Sterk”バダ・フェルダオス(21=オランダ)の挑戦を受け、判定勝ちでRISEヘビー級王座2度目の防衛に成功した清水。

「一度負けている相手ですが、以前の自分だったらあのレベルの選手とやったらKO出来ていたと思います。再戦では5Rまで行ってギリギリの判定で勝ったことで自分の中で改めて限界だと思ってしまいました。初対戦時、ファーストコンタクトで相手の攻撃の強さを感じられず大丈夫だと思いましたが、倒されてしまったことで打たれ弱くなったとも感じました」と振り返る。

「絶頂期と比べて躍動感、スピードが落ちました。あと練習の段階で以前よりも動きが悪いと感じます。練習が終わっても疲れは凄くありますし、どうしても練習量が少なくなり自分でもいい動きが出来ていないとずっと感じていました」と言い、「今年初めぐらいには年内に引退しようと何となく決めていて、6月にフェルダオス選手に1RKO負けしたことで決意が更に固まりました。自分の中で限界、これ以上やっても上がり目はないなと感じたので6月が終わった時点で残り2試合やって引退しようと決めました」と、今回のモー戦を最後に引退するつもりだ。

現在は韓国のMMA団体ROAD FCの無差別級王者となっているモー(photo=ROAD FC)

 モーについては「K-1全盛期に出ていた頃はとてつもない攻撃力、パンチを持っていましたよね。昔K-1が好きで良く見ていたので、その時の選手と戦えるなんて光栄ですし、気持ちが高ぶります。モー選手がまだ現役だということも知らなかったので、オファーを聞いた時はビックリしました。今は韓国のROAD FCを主戦場にしてMMAファイターとして現役バリバリでやっているようですね」と評し、モチベーションも高いという。

「モー選手の一発が重いので、いかにもらわずに蹴りで削っていくかという戦いになるかと思います」とし、「いつもの感じでパンチをもらうと逆転する前に終わってしまいますからね(笑)。最後は圧倒的な力を見せて勝ちたいと思います。自分の中で悔いはないので、最後の最後で負けて悔いを残さないように、最後もきっちりと勝って終わらせたいですね」と、圧勝で終わらせたいとする。

6月大会でフェルダオス(右)にリベンジ成功

 34戦の中でベストバウトは2011年2月27日の高萩ツトム戦、2016年3月26日のルイス・モライス戦の2試合をあげたが、35戦目となるラストマッチは「自分の中でベストバウトにならないぐらい速攻で倒そうと思います(笑)。本当に一発ももらわずに倒します」と“一撃”でのKOを予告した。

 そして「RISEに出場して12年。長い間、応援していただきありがとうございました。僕は引退しますが、これからもRISEの応援をよろしくお願いします」とファンにメッセージを送った。

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