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【RISE】那須川天心にリベンジ戦挑む内藤大樹「彼から初めてダウンを奪うのは自分」

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2018/11/15(木)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

3年前にKO負けを喫した那須川(右)にリベンジマッチを挑む内藤(左)

 11月17日(土)東京・両国国技館にて開催されるキックボクシングイベント『RISE 129』で、RISE世界フェザー級王者・那須川天心(20=TARGET/Cygames)と対戦する前シュートボクシング日本スーパーバンタム級王者・内藤大樹(22=ストライ キングジムAres)のコメントが主催者を通じて届いた。

 内藤は2015年8月に各団体の軽量級トップが集った『BLADE FC JAPAN CUP 2015 -55kgトーナメント』に出場し、第2代REBELS 55kg級王者・工藤政英、第5代RISEバンタム級王者・村越優汰を破って決勝戦へ進出。しかし、その決勝戦で当時16歳の那須川天心にKO負けを喫して優勝を逃した。

「人生で初めてKO負けを味わわせてくれた相手なのが一番大きいです。それ以降、僕はKO負けしたことはありません。基本、常に頭の中にはありましたね。どこかでずっと彼のことは意識していました」と、打倒・那須川が常に頭の中にあったという。

 最近の那須川については「身体がしっかり出来ていますし、以前よりもパワーは付いていてさらに強くなっています。それに対して自分もあの時よりも成長しているので試合が楽しみです」し、「試合映像を全て見ていて(那須川は)人間ですし、隙がないわけではないので自分がいかにそこを突いていけるかが勝敗のカギを握ることになると思います」と“隙”を見つけたようだ。

3年前、BLADEトーナメント決勝戦で対戦した那須川と内藤

 自身については「もう追い込みも終わり、あとは体重調整をしています。仕上がりはいい感じなのであとはしっかり体調を万全のまま当日に持っていくだけですね。あれからフィジカルも3年続けてきてだいぶ能力も上がって力も付いてきているので、身体の仕上がりは過去最高になっています」と、3年前からフィジカルを強化してきて過去最高に仕上がった。

「ひとつの技に限らず、どの技でもしっかり倒せる自信もあります。今回、当てることが難しい相手なのでしっかり当てることも重要になってくると思います」と言うが、「判定まで行っても1ダウンは取った上で勝ちたいと思います。(那須川から)初めてダウンを取るのは自分だという気持ちも大きいです」と最低でも1度はダウンを奪うと宣言。

「今回勝つことで今後の格闘技人生が大きく変わると思います。しっかり勝って自分が格闘技の中心で動いていければと。今年は(那須川戦に)集中させてもらってシュートボクシングでの試合から離れてしまいましたが、来年はまた戻りたいと思います。相手は世界最強で誰もが認める強い選手です。厳しい戦いになるとは思いますが、自分が勝つと決めているので応援して下さい。よろしくお願いします」と、那須川の首を土産にホームリングのシュートボクシングに帰りたいとした。

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