【RISE】那須川天心「1Rから攻めていく」、内藤大樹「明日勝って燃え尽きる」=計量
11月17日(土)東京・両国国技館にて開催されるキックボクシングイベント『RISE 129』の前日計量&記者会見が、16日(金)都内にて正午より行われた。
メインイベントで対戦する、RISE世界フェザー級王者・那須川天心(20=TARGET/Cygames)は56.95kg、前シュートボクシング日本スーパーバンタム級王者・内藤大樹(22=ストライ キングジムAres)は56.80kgでそれぞれ契約体重の57.0kgをクリアーした。
計量を終えて会見に出席した那須川は「3年ぶりに内藤選手と、しかもRISEのメインで戦えるのは嬉しいです。一度対戦してからお互いのレベルがアップしていますし、最高の試合になると思っています。自分と戦うためだけに3年間を歩んできたと聞きました。その気持ちを受け止めて倒したい。内藤選手、最高の試合にしましょう」と、3年前に那須川にKO負けを喫して以来、打倒・那須川だけに懸けてきたという内藤の気持ちを受け止め、その上で倒したいとコメント。
内藤は「この3年間、本当に那須川天心選手のことだけを考えて生きてきました。明日、時代が変わるのか、変わらないのか、僕が変えたいと思っています。天心選手も今日見て最高に仕上げていると思いますし、倒しに来ると思うので、僕も倒しに行くので明日は一番の試合が出来ると思います」と、倒し合いを見せて時代を変えると宣言。
この試合が決まってから、那須川には大みそかのRIZINでフロイド・メイウェザーと対戦するとの話が持ち上がったが、内藤は「負けてからずっと那須川選手の試合を見ていましたし、意識していました。ずっと3年間、自分が戦ったらどうなるかを考えていました。これで勝つというものはないけれど、準備をしてきました。そこは全くブレていないので何とも思っていません」と、明日の那須川戦のことしか考えていないと話す。
さらには「明日以降のことは考えていません。明日勝って、燃え尽きることが出来ればいいかなと思っています」と、この一戦に全てを懸けるとの決意を打ち明けた。
そして那須川は「内藤選手は日本人の中では最強レベルの選手なので、そういった選手を倒すのは日本のレベルの中でトップを証明できることになります。それと自分の中の3年間で、どう成長してきたかが分かる試合になると思います」とのテーマを語り、「RISEでは今年最後の試合なのでしっかり締めて来年につながるように、1Rから気持ちを見せた試合をして1Rから攻めていく。必ずKOしたい」と意気込みを語った。
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