【RISE】那須川天心の妹・梨々が計量クリアー、百花は「技術では負けない」
11月17日(土)東京・両国国技館にて開催されるキックボクシングイベント『RISE 129』の前日計量&記者会見が、16日(金)都内にて正午より行われた。
今大会では第1試合と第2試合を女子が務める。第1試合で対戦する平岡琴(27=TRY HARD GYM)は46.9kg、樋田智子(34=リアルディール)は46.7kgでそれぞれ契約体重の47.0kgをクリアー。第2試合で対戦する那須川梨々(16=TEAM TEPPEN)とNJKFミネルヴァ・アトム級王者・百花(25=魁塾)はともに45.8kgで契約体重の46.0kgをクリアーした。
平岡は極真会館(松井章奎館長)『第31回全日本女子ウェイト制空手道選手権大会』(2014年)で軽量級優勝の実績を持ち、空手仕込みの足技を得意とする。9月にRISE初参戦を果たすと、2Rにボディへの後ろ蹴りでKO勝ち。伊藤隆RISE代表も今後に期待をかける女子選手だ。
対する樋田は福岡在住で、アマチュア大会KAMINARIMONで活躍。今年の5月大会でプロデビューし、10月の福岡大会でも勝利と2連勝中。
那須川梨々は那須川天心の妹で、今年4月に高校生になったばかり。6月の幕張メッセ大会でプロデビュー戦を行い、NJKFミネルヴァ・アトム級2位の佐藤レイナから完勝を収めた。今回がプロ2戦目。
その梨々と対戦する百花は29戦16勝(1KO)11敗の戦績を持ち、9月には佐藤レイナを下してミネルヴァ王座の初防衛に成功している。ガムシャラに前へ出ての打ち合いを挑むことから“浪速の喧嘩小町”の ニックネームを持つ。
百花は「最初に相手の名前を聞いた時には少し不安な部分もあったけれど、試合映像を見させてもらう限り、梨々選手は前に前に来るタイプ。うまいこと作戦を考えたら、いけるかなと思いました。デビュー戦の映像を見たら梨々選手は始まりから終わりまでずっと前に出ていた。私はパンチャーと言われているけれど、彼女もパンチャーなのかなという印象でした」と、事前のインタビューで梨々の印象を語っている。
そして「梨々選手に比べると私は試合をたくさんこなしているので、いろいろな選手と戦ってきている。だから梨々選手と対峙しても、対応できると思っています。技術面では負けない。作戦を練って、正面衝突にはならないように技術で勝とうかなと思っています」と、キャリアの差を生かして勝つという。
さらに「試合前なのでハッキリとは言えないけれど、ある技の練習をしているので、それでKO出来たらいいなと思っています」と、必殺技で梨々をKOしたいとした。
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