【RISE】那須川天心、大雅が賞金1000万円世界トーナメント参戦
11月18日(日)都内にて、前日に開催された『RISE 129』の一夜明け会見が行われ、2019年に世界トーナメントの『RISE WORLD SERIES 2019』の開催が発表された。
世界各国から8名が参戦し、ワンデーではなく3大会に分けてのトーナメントで世界最強の座が争われる。1回戦は3月か4月、準決勝が6月か7月、決勝は8月~10月を幕張メッセ・両国国技館クラスの会場で行う。階級は57~58kg付近と61kg付近の2階級。優勝賞金はそれぞれ1000万円、準優勝は200万円と破格。
前日の試合で勝利したRISE世界フェザー級王者・那須川天心(20=TARGET/Cygames)、ルンピニー&ラジャダムナンスタジアム認定スーパーフェザー級1位ロッタン・ジットムアンノン(21=タイ)、ルンピニースタジアム認定スーパーフェザー級王者スアキム・PKセンチャイムエタイジム(23=タイ)、ISKAムエタイ世界バンタム級王者・志朗(25=BeWELLキックボクシングジム/)が57~58kgトーナメントに、元K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者の大雅(22=TRY HARD GYM)が61kgにそれぞれ出場が決定した。
伊藤隆RISE代表は「3大会に分けることにより1日のトーナメントによる運や組み合わせに左右されず真の最強を決めます。賞金はファイトマネーとは全て別。格闘技が盛り上がっていると思いますが、誰が本当に強いのかをやるべき。日本人選手もどこが出てはいけないとかはないので、出たい選手がいるなら自薦他薦は問いません。
ONE Championship、クンルンファイト、そのほか大勢の世界のプロモーターと話し合っていてたくさんの推薦選手があがっています。本当に強い選手だけを選んでいきたいので、日本人を多くして勝たせようとは思っていません。本当の強さを求めているトーナメントなので優勝した人がスターになって欲しい」と趣旨を語った。
出場が決まった那須川は「自分が望んでいた強い人しか出ない、真の世界最強を決めるトーナメントをやってもらえて嬉しいです。自分が一番になって、強い選手を全員KOして必ず優勝して世界最強になりたいと思います」と力強く優勝宣言。
RISE初参戦となる大雅は「世界トーナメントということで強い選手が来ると思うので楽しみです。1回戦から一番強い選手とやらせてもらいたいと思っています」と意気込みを語った。
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