【シュートボクシング】シーザー武志会長、打倒・那須川天心に闘志メラメラ
11月18日(日)東京・両国国技館で開催されたシュートボクシング(以下SB)『S-cup 65kg 世界TOURNAMENT 2018』は、SB日本スーパーライト級王者・海人(21=TEAM F.O.D)の全試合KO優勝で幕を閉じた。
大会後、シーザー武志SB協会会長は「全体的にはいい大会でした。海人は全試合KO勝ちしましたし、素晴らしかった。トーナメントに出られなかった選手もいるので、そういう選手を相手にもっともっと頑張って欲しい。MVPは海人ですが、意外性ならUMA(準優勝)君。タイ人にも勝ったし、本来は(キックボクサーなので)投げる選手ではないのに投げを使ってSBらしい試合をしてくれました」と総括。
前日には同会場で『RISE 129』が開催され、メインイベントで元SB日本スーパーバンタム級王者・内藤大樹(22=ストライキングジムAres)がRISE世界フェザー級王者・那須川天心(20=TARGET/Cygames)に3年越しのリベンジマッチを挑み、敗れた。
「内藤は3年前に那須川君とやって負けている。その選手を相手に威風堂々と戦った。負けはしたけれど最後までやろうとした。あの姿を見て、SB34年目にしてこういう覚悟で試合に臨まないといけないことがやっと選手たちに伝わったなと思いました。戦いに行くファイターは腹を決めて死ぬ覚悟で行かないといけない」と、那須川に立ち向かう内藤に感動を覚えたという。
そして「試合後にRISEの伊藤隆代表にもメールしました。このままでは終われないよ、と。那須川君にはやり返します。燃えましたね」と、立ち技最強格闘技を標榜するSBとして、那須川天心という最強の相手を乗り越えていかないといけないと闘志がわいた。
「那須川君を倒せる選手を育てるにはまだ時間が懸かりますが、那須川君も必ず負ける時が来る。それをやるのはSBです」と、シュートボクサーが那須川に初黒星を付けると予告した。
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