【パンクラス】ロシア強敵迎えるアキラ「4番手をぶっ倒してNo.1を引きずり出す」=計量
11月25日(日)東京・新木場のスタジオコーストにて開催される『PANCRASE 301』の前日計量が、24日(土)都内にて正午から行われた。
ダブルメインイベント第1試合ライト級で対戦する、パンクラス・ライト級2位アキラ(フリー)は70.4kg、サドゥロエフ・ソリホン(タジキスタン/ロシア・パンクラチオン)は70.35kgでそれぞれライト級リミットの70.3kgをクリアー(+450グラムまでは認められる)。
アキラは「メインなので盛り上がる試合をしたい」とメインイベンターらしいコメントをしたかと思うと、「そう言いたいところですが、そういうキャラではないのでしっかり勝ちたい」と、とにかく勝ちたいと笑う。
対戦相手については「試合映像を1試合だけ見ました。テイクダウンしてのヒザ蹴りで勝っていたので寝技の選手かと思っていたら、ムエタイ出身と聞いて。でも僕は相手に合わせて戦うやり方ではないので、自分が出来ることをやるだけです。前回の選手もデカかったので体格差は関係ない。通用しないとは思わないのでいつも通りにガンガン行きます」と相手のことは関係ないとした。
前回からの変化としては「身体も作れたし、技術も上がっています。前回ローをもらったのでその対策をしたのと、左ミドルキックを自分が蹴るようなことはないと思っていましたが練習してきたので出るかもしれませんよ」と、パンチ主体のアキラが蹴りも使うかもしれないと予告。
「ずっとミドルキックを教わっていたんですが、やっと強く蹴ることが出来るようになってきたので、僕が出したらみんなビックリするでしょうね」
ダブルメインをともに務めるT-98とは一緒に練習したことがあると言い、「2人ともゴリラ感が強いので、ダブルゴリラでいい試合をしたいですね」と、明日は2人でいい試合をして“ゴリラの日”にしたいとした。
「相手はMMAの経験が5戦だそうですが、けっこう強いのでいい試合になれば、と思います」と、キャリア5戦とはいえ油断はない。公開練習ではロシアを引率していた田中塾の田中健一塾長が「ロシア・パンクラチオン協会の4番手を連れてきた。4番手で十分」との言葉もあったが、アキラは「じゃあ、4番手をぶっ倒してナンバー1を引きずり出してやります。僕はナンバー1でもナンバー2でも誰とでもやりますよしっかり殴り倒します」と、ロシア・パンクラチオンを一人で一網打尽にすると宣言した。
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