【KNOCK OUT】森井洋介、師匠の小林聡もお墨付きのマサ佐藤を倒し「キッチリ締めくくる」
12月9日(日)東京・両国国技館で開催の『KING OF KNOCK OUT 2018 両国国技館』に出場する、初代KING OF KNOCK OUTライト級王者・森井洋介(30=GOLDEN GLOBE)。
森井は英雄伝説64kg級アジア王者・マサ佐藤(31=名護ムエタイスクール)と対戦する。
森井は現在ライト級アジアトーナメントに参戦中。今回はワンマッチとなるが「トーナメントの間というのは特に意識していない」と言い、「前回10月(アジアトーナメント1回戦)のキヨソンセン戦が微妙な試合内容だったので、今年最後の試合でキッチリ締めくくりたいと思います」と、KO勝利して2019年を迎えたいとする。
森井は10月、WMCインターコンチネンタル・スーパーフェザー級王者キヨソンセンと対戦し、本戦の判定はドロー。トーナメントのため延長Rに突入し、序盤からラッシュをかけた森井がボディブローでKO勝利した(公式記録はドロー)。
延長戦では「これ行かないとまずいな、と。インターバル中、セコンドの小林(聡)さんからは『行け! おめぇ、これ行かないと知らねぇぞ』と、この一言だけでしたね。ここで負けたらトーナメントが終わるぞという意味で言われたんだと思います」とのこと。師匠の”野良犬”小林聡からの少ない言葉が逆に怖い。
「小林さんからのプレッシャーが半端なかったです。自分らがやってきたことと真逆の攻め方を向こうはしてきたので、多分小林さんもああいう戦い方で来るとは思っていませんでした。僕が技術で行っても対応出来ないというのも分かっていたと思うので、突破するのはもう行くしかないということだけだったんだと思います」と、小林からの圧力が凄かったと語る。
試合後も小林から「『もっと早く倒せただろ?』と。自分も最初から行こうと思いましたが行かせてもらえず、3Rのインターバル中に小林さんから『なんで行かないんだ!?』と言われました。前に突っ込むとヒジを合わせられるし、『行けないんですけど…』と行き方を知りたかったのですが、『行け!』の一言でしたね」と苦笑い。
今回の相手の佐藤の印象を森井は「KNOCK OUTでの試合を何試合か見ていて、打たれ強くて気持ちが強いのかなと。ヒジも出すタイミングがうまいと思います。小林さんも強い選手だとわかっていたので、以前に自分の興行「ZONE」の沖縄大会でこの試合を組もうとしていました」と評価。「佐藤選手は二連続ヒジで斬られての TKO 負けをしてるので、今回はさすがに対策してきそうですよね」とも。
「ファンはパンチの勝負を期待していると思いますが、僕はボクサーではないので倒せる技で倒せたらいいですね」と技を絞らず倒しに行きたいとした。
●編集部オススメ
・12・9両国大会でラウンドガールを務める大貫彩香がGoGoクイーン初代女王に
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!