【RIZIN】復帰戦RENAが原点回帰「第1試合でやらせてもらえれば」
12月31日(月)さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN.14』の追加対戦カードが、11月29日(木)都内にて行われた記者会見で発表された。
シュートボクシング世界女子フライ級王者RENA(27=シーザージム)の復帰戦が正式に決定。サマンサ・ジャン=フランソワ(31=フランス)と対戦する。
会見に出席したRENAは「2015年からRIZINが始まって4回目の大みそか。私はMMAではチャレンジャーなのに、たくさん期待していただけて、応援していただきました。ですが、皆さんの期待しているRENAにどこまで近付けるのか。追いつけない、追い越せない、むしろ遠のいているんじゃないか、といろいろな想いがありました。でも7月に(浅倉カンナに負けて)ホッとした自分もいて、少しお休みの機会をいただきました。そこで考えた結果、平成最後ということもあり、大みそかに私がいないのも違うというのもあり、復帰を決意しました。もっともっと強くなって皆さんの期待を上回る選手になっていきたいので、よろしくお願いします」と、復帰への意気込みを語った。
対戦するフランソワは1児の母の顔を持つママさんファイターで、2014年プロデビュー。キックボクシングをベースに持ち打撃を得意にしているほか、フロントチョークやチョークスリーパーなど絞め技系を得意としている。浅倉に絞め落とされたRENAとしては、嫌な記憶が蘇るような相手だ。
また、今大会でRIZIN女子スーパーアトム級タイトルマッチ、浅倉カンナ(21=パラエストラ松戸)vs浜崎朱加(36=AACC)が行われることについては「悔しい気持ちがないわけじゃないし、仕方ないのかなと両方の気持ちがあります」と、タイトルマッチに絡めなかったことに複雑な想いがある。
続けてRENAは「単純にどっちが勝つのかな、と興味があります。勝負の世界は何が起こるか分からないですが、9割は浜崎選手が勝つと思っています」と、なんと浅倉を前にして浜崎勝利を予想。
そして「浜崎選手が勝った場合は同門(RENAはAACCで練習している)なので試合をすることはないと思いますが、浜崎選手を倒せるのは自分しかいないと思っているので、練習で毎回追い込んでいけたらと思っています」と、浜崎と試合はしないが練習の中で勝ちたいと笑った。
最後に自分の復帰戦にも触れて「私はリスタートの気持ちが強いので、第1試合でやらせてもらえれば」と、2015年のRIZIN初の大みそか大会同様、自分が第1試合を務めたいと直訴した。
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