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【K-1】恭士郎「絶対に退かず、打ち合いに持っていく」不屈の士魂で優勝狙う

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2018/12/05(水)UP

強打で前進し続ける恭士郎

 12月8日(土)エディオンアリーナ大阪(第1競技場)にて開催される『K-1 WORLD GP 2018 JAPAN~K-1ライト級世界最強決定トーナメント~』に、WMAF世界スーパー・ライト級王者・恭士郎(31=士魂村上塾)が参戦する。

 高校時代にK-1MAXの試合を見て憧れ、格闘技の世界へ本格的に入った恭士郎。所属する士魂村上塾の村上竜司塾長とは実家が近所ということもあり、高校卒業後上京し門を叩いた。

 試合では前進し、パンチとローキックのコンビネーションを武器に活躍する恭士郎は「常日頃から塾長からは『下がるな!前に出ろ!』と言われていて、昔はずっと意識して前に出ていました。でも今は自然と前に出られるようになって、塾長の教えがファイトスタイルに出ているのかなと思います」と村上塾長の指導が身についているという。

16戦無敗のMA王者をKOし、世界王者となった恭士郎

「今は前に出るだけじゃなくて、攻撃力を上げる練習もしています。自分は絶対に退かないし、打ち合いに持っていく試合を見せたい」と激闘で魅せる試合をしたいと誓う。

 今回の1回戦ではインディゴ・ボイド(25=オーストラリア)と対戦する。「ファイトスタイル的に噛み合う相手かなと思うし、トーナメントに向けてスパーリングの数を増やして準備します」と準備に余念は無い。

師匠の士魂村上塾・村上竜司塾長(左)と

 トーナメント全体では「準決勝ではKrushで負けている大沢(文也)選手にしっかりリベンジして、決勝ではゴンナパーとやってみたいですね。ゴンナパーはどう見ても強いし、あの攻撃を実際に食らってみたいんですよ」と笑う。「自分ならゴンナパーの攻撃を食らっても前に出られる自信がありますし、面白い試合が出来ると思います。全力で優勝を目指します」と絶対の自信を持つ前進力を武器に、トーナメント制覇を狙う。

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