【GLORY】ヘビー級トーナメント出場選手たちが激しい火花=前日計量
12月8日(土・現地時間)オランダ・ロッテルダムの屋内競技施設アホイ・ロッテルダムで開催されるキックボクシング『GLORY 62』の前日計量が、7日(金・同)に行われた。
優勝賞金10万ドル(約1,127万円=12月7日時点)のヘビー級(209ポンド/95キロ以上)ワンデートーナメントに出場する8選手は、計量を問題なくパス。
最も激しく火花を散らしたのは、1回戦・第2試合で対戦するGLORY世界ヘビー級2位ジャマール・ベン・サディック(28=モロッコ)と同級5位ジュニア・タファ(21=オーストラリア)だった。
計量直後のフェイスオフでは顔を近づけての激しい睨み合いを展開。上背があるサディックが表情を崩さずにじっと見下ろせば、タファは不敵な笑みを浮べながら時おり目を見開いて何か言葉を口にする。写真撮影を終えても、両者はなかなか睨み合いを止めようとしなかった。
マーク・ハント二世とも呼ばれるGLORY期待の新星タファは、「1回戦は俺が最速で勝ち上がる。保証してやる」と豪語。一方、昨年12月にGLORY世界ヘビー級タイトルマッチを経験しているトップ選手のサディックは、「アイツは2R以内に片付けてやる。約束しよう」と受けて立った。
トーナメント出場選手の計量結果は以下の通りとなっている。
▼GLORYヘビー級トーナメント 1回戦・第1試合
ベンジャミン・アデグバイ(ルーマニア/同級1位)
259.5ポンド/117.7キロ
vs
アルカディウシュ・ウルゾセク(ポーランド)
239ポンド/108.4キロ
※2回戦の相手は第3試合の勝者。
▼GLORYヘビー級トーナメント 1回戦・第2試合
ジャマール・ベン・サディック(モロッコ/同級2位)
272.7ポンド/123.7キロ
vs
ジュニア・タファ(オーストラリア/同級5位)
267ポンド/121.1キロ
※2回戦の相手は第4試合の勝者。
▼GLORYヘビー級トーナメント 1回戦・第3試合
ジャファー・ウィルニス(オランダ/同級4位)
250.9ポンド/113.8キロ
vs
トーマス・モズニー(スロヴァキア/同級7位)
259.7ポンド/117.8キロ
※2回戦の相手は第1試合の勝者。
▼GLORYヘビー級トーナメント 1回戦・第4試合
グト・イノセンテ(ブラジル/同級3位)
251.8ポンド/114.2キロ
vs
モハメド・アブダラ(ドイツ)
259.9ポンド/117.9キロ
※2回戦の相手は第2試合の勝者。
▼GLORYヘビー級トーナメント リザーブマッチ
ロエル・マナート(24=オランダ/同級8位)
224.2ポンド/101.7キロ
vs
キリル・コルニーロフ(26=ロシア)
258.4ポンド/117.2キロ
Photo by James Law, Glory Sports International
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