【RIZIN】朝倉海、プロ唯一の敗北喫した相手とリベンジマッチ
12月31日(月)さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN 平成最後のやれんのか!』の記者会見が、12月10日(月)都内にて行われた。
朝倉海(25=トライフォース赤坂)がムン・ジェフン(34=韓国/OCTAGONジム)との再戦に臨む。
朝倉兄弟の弟・海は『ジ・アウトサイダー』で活躍。その後は韓国のMMA(総合格闘技)イベント『ROAD FC』で2勝1敗の戦績を収め、昨年末のRIZINに初参戦。才賀紀左衛門と激しい打ち合いの末に持ち前の強打でTKO勝ちを飾り、今年5月の福岡大会ではマネル・ケイプを破る大番狂わせを起こした。そして9月にはトップノイ・タイガームエタイも下し、RIZINで3連勝。
その朝倉にプロ唯一の黒星を付けたのがジェフンだ。テコンドーをベースに持ち、2015年末のRIZIN旗揚げ戦にも参戦し、韓国最強の男と目されていたキム・スーチョルを破っている。その後は佐藤将光や根津優太といった修斗の実力者を下し、2017年6月のROAD FCでは朝倉を左フックでマットに沈めた。同年10月に開催されたRIZINバンタム級トーナメントでもアンソニー・バーチャックから勝利とノリにのっていたが、今年6月のDEEPで元谷友貴にTKO負け。
会見に出席した朝倉は「今年も年末にRIZINで試合できることを嬉しく思います。相手は1年半前に対戦していて、プロになってから唯一、負けを付けられた相手なのでリベンジしないといけないと思っていたので気合いが入っています。負けてから本気で格闘技と向かい合うため上京して、環境を変えて一気に強くなったと思います。あの頃とは格闘技への覚悟が違うし、今の俺の方が強いので何が何でも倒します」と、初対戦の時とは全く違うとコメント。
ジェフンについては「RIZINでも試合をしていて強い選手にも勝っているので、実力あると思っています」と評するが、「相手も強くなっているけれど、それ以上に僕も強くなっているので絶対に勝つ自信があります」とリベンジに自信を見せていた。
●ムン・ジェフンのコメント
「再びRIZINのリングに戻って来られることは嬉しいが、対戦相手が朝倉海と聞き、残念な気持ちの方が上回っている。なぜなら彼は昨年6月のROAD FCで俺のパンチでマットに沈んだばかりではないか。確かに俺に敗れてからはRIZINで“少し”は活躍して“少し”は有名になったことは認めよう。でもこの試合は俺に“少しも”メリットはひとつもないじゃないか。でも、ファンがROAD FCとRIZINとの激突を望むのであれば、プロとして受けたいと思う。朝倉海よ、ボッコボコに返り討ちになった姿を日本中にさらすことになることだけは“大いに”覚悟しておけよ」
●編集部オススメ
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