【RIZIN】空手世界王者・内田雄大がキックルールで3年ぶり参戦
12月31日(月)さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN 平成最後のやれんのか!』の記者会見が、12月10日(月)都内にて行われた。
RIZINキックボクシングルールの試合で、内田雄大(27=Team Aerts)vs小西拓槇(31=クロスポイント吉祥寺)が決定。
内田は全日本空手道連盟(全空連)主催の全日本空手道選手権で3連覇を成し遂げた両親を持ち、本人も大分県・柳ケ浦高校時代は国体準優勝、大学は名門近畿大学に進み、全日本学生空手道連連盟主催の全日本大学団体優勝と全日本大学個人優勝、そして2015年和道会ワールドカップ84kg超級優勝の実績を誇る、まさに空手界のエリート中のエリート。2015年末にMMA(総合格闘技)転向を果たし、RIZINに出場するもチョークスリーパーで一本負けを喫した。
2017年3月にオランダへ渡り、ピーター・アーツの元でトレーニングを行い、5月にはオランダで開催されたキックボクシング大会でプロ初勝利を飾った。今回は約3年ぶりの凱旋試合となる。
対する小西は日本拳法出身で、高校卒業後は消防署員として就職。キックボクシングを習い、2009年8月にKrushでデビュー。2013年にはISKAインターコンチネンタル・スーパーウェルター級王座を獲得した。2014年に消防士を退職して上京。レベルスを主戦場にし、シュートボクシング、RISE、Krushなど様々なリングに上がっている。
会見に出席した小西は自己紹介をした後、「僕のスタイルは前へ前へ出て、一歩も退かない戦いをする選手ではありますが、今回の試合では内田選手の心の火を消そうと思っています。元消防士だけに。しっかり消して僕が勝ちます」とコメント。
対戦する内田については「資料はないんですが、資料云々でなく、自分の戦い方をすれば彼はきっと闘争心が消える。そうするために僕の戦い方で突き進みたいと思います」とし、「92kgは僕のベストではないです。ベストは75kgです。でも高校生の時は120kgありましたし、それで重いとは思っていませんでした。今回の試合で勝って、ベストな体重の試合を組んでいただければと思います。圧倒的な試合をして視聴者、榊原社長、オーディエンスの視線をを釘付けにします」と豪語した。
対する内田はオランダ在住のため会見は欠席。「日本の大みそかでまた試合が出来ることはとても嬉しく思います。試合へ向けて抜かりなく、しっかりと準備していきます。試合が楽しみです」とのメッセージを寄せている。
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